パリのこと。3
おはようパリ〜〜〜ってことで2日目の朝。
ホテルのあさごはん。朝ごはんは小食で、ちょこちょこしか食べないからビュッフェタイプだとあまり写真映えしない。 でもこのクロワッサンがめーーっちゃおいしくて、このあとプラス2個食べた。てのひらサイズでかわいい☺︎ごちそうさまでした。
まずはいちばんの目的であるルーヴル美術館へ。
ひろーーーーーい!!すごーーーーーい!!
もともとない語彙力がさらに低下。もはや無言でひたすら館内をトコトコしてました。そしてとにかく人が多い…。海外の方ってみんなセルフィーしてるんですね。ニケともモナリザとも、セルフィーしてた。写真をこんなにパシャパシャ撮れるのは日本の美術館だとなかなかないからびっくりでした。館内はとんでもなく広いのに、作品は所狭しと並べられてるのが本当にすごい。そして作品と人との距離が近い…
一通りぐるぐると見て満足をしつつ、『ナポレオン1世の戴冠式』を見ていないことに気づき、それだけは見たい!と思って案内板と向き合っていると突然隣から
「コンニチハ!」
えっ、と思って横を見ると、さっきまでフランス語を話してたガイドのお兄さんが日本語で話しかけてくれた。
「ニケ、ミタ??モナリザ、ミタ??」
めちゃくちゃ話しかけてくれるじゃん。見るだけで日本人って分かってもらえるんだ。思い切って聞いてみた。「戴冠式どこですか?」
「アッチ!」
教えてくれたーーーーーー!!!!!!
言われた場所に向かったけど、見つからない。あるはずの場所にいたガイドさんに、持ってたガイドブックに載っている 戴冠式 を指しながらお尋ねしてみると、まさかの、今ないとのこと。
ないんかーーーーーーい!!!!!
別の館に貸し出しているのでしょうか。
ガイドのお兄さん、ありがとう。ルーヴル1の思い出になりました。
(アルチンボルドと、わたしと、夏を撮る少年。少年が映ってるからぼかしています。)
つづく。