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【究極のお茶会@五島美術館】


11月に入りました🍂✨
冬への準備期間、皆さまいかがお過ごしですか?

10月最後の週末は、世田谷区上野毛にある五島美術館で開催されたお茶会へ行ってきました。


久しぶりに着物を着て髪をまとめ、いざ出発。
秋晴れの爽やかな朝と美しい美術館でのお茶会に、気分も上がります♪

上野毛駅から五島美術館までは徒歩5分
閑静な住宅地を歩いて行く。
美術館入り口


今回のお茶会も、茶道教室の先生がお席を持つ為、社中の我々はそれぞれの「お役目」がありました。

私はクロークにて、お客様のご案内とお荷物の見守り任務を遂行。
クロークの場所も、美術館の美しい庭園の中の茶屋の一角でした。

華やかな着物の淑女&凛々しい袴姿&スーツの紳士の皆さまをご案内しながら、途中お友達と交代でお茶席にも入らせてもらいました。

多趣味で素敵な茶道教室のレディー達と。


そして今回、
「こんなに美しいコンセプトの茶室があるなんて・・・」
と、究極に感動したお茶室でお茶をいただきました。

その名も

『富士見亭』


客座から富士山が見えると言う由来から『富士見亭』

禅ヒーリングな雰囲気が、隅々まで潤う空間。

お茶室に入った瞬間からノックアウトです。

季節の美味しい和菓子と最高の抹茶を一服頂戴し、床の間とお道具を拝見。

大きく開け放された窓からは、結界で仕切られたような富士見亭の禅スペースと、都会の狭間が見える景色。

昔は高い建物に遮られる事もなく、晴天の日は一年を通して富士山がくっきりと綺麗に見えたのだろう、と想像。

風炉からの湯気が風に揺らぐのを無心で眺める、マインドフルネスな10分ほどの時間が100年にも感じられる、時空を越えたひとときでした。

もう少しここに座って居たいという、去り難い気持ちを抑えて次のお席の為に退席。

まさに、究極のおもてなし。

茶道を始めなかったら、経験できなかった事は既に数え切れないぐらい
たくさんありますが、今回の富士見亭でお茶をいただいた時間は、私にとって格別なひと時でした。

今年も心豊かな、秋〜冬を過ごせそうです🍂🧣😍

「五島美術館」
この秋訪れるのにおすすめな美術館のひとつ。
12/1まで、特別展「古裂賞玩」開催中。


今週から気温も下がり寒くなるそうです。
11月も、リラックスマインドを心がけ日々ウェルビーイングにお過ごし下さい🍵✨

ー Happy November  ー

禄ROUるう







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