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【トラックボール】M575SP、届きました♪

皆さんこんにちは。どらねこさん(すっとこ班長@ギンガーーー)です。

タイトルは雑リウムですが、今回はデタリキとは全く関係なく……前の記事「自己紹介にかえて」でポチったと報告しましたトラックボール(ロジクールのM575SP)が先日届きましたので、それにまつわる事なんぞを書きたいと思います。


何で買い替えたの?

前回の記事にも書きました通り、どらねこはトラックボール派です。
とは言えまだ親指ボールしか使ったことがないのですが。
今まで使っていたトラックボールはサンワサプライの「MAWBTTB190BK」というトラックボールでした。

サンワサプライの「MAWBTTB190BK」

サンワサプライのページに行くと『トラックボールマウス エルゴマウス 静音マウス コンボマウス』というトラックボールなのかマウスなのかそもそもトラックボールマウスってなんだよトラックボールはトラックボールでマウスじゃないだろうよと色々ツッコミどころが満載の事が書いてあるのですが、機能的には凄く良かったのです。

ボタンは静音だし、エルゴマウスと言うだけあって、手を置いた時の角度が非常に楽だし、5ボタンで便利だし。2.4GHzワイヤレスとBluetoothの切り替えも裏のスイッチですぐに切り替えられたし。

ただ一つ、そして致命的にダメだったのが、ボールの滑りが悪くなるのがはやかった事。

それに付随して、メンテナンスするためにボールを外そうとした時に、とても外しづらかった事。

その昔、マウスが光学式じゃなく内蔵したボールを転がしていた時代、裏の蓋をカパッと開けてボールを取り出して中の埃を掃除する作業がありました。ボールを転がしているので、塵や埃(消しゴムのカスとかね…)がどうしてもボールにくっついてしまい、そのせいで思うようにカーソルを動かせないという状況になると、裏蓋を開け、ボールを取り出し綿棒等で埃を掃除して。
とは言え、裏蓋はすぐに外せるし、メンテナンスだって大した作業ではないし、一度掃除すればまたしばらくは快適になるので、それほど煩わしい作業ではなかったのです。
それはトラックボールでも同じで、ちょっとボールの動きが悪くなってきたなと思ったら、裏からボールを棒か何か……その辺に転がっているボールペンの先とか……で押し出して外し、中をちょっと掃除すればまた快適なポインティングディバイスに戻るわけです。

しかしこのMAWBTTB190BKは。
先ず、ボールを外すのに裏から棒で押し出すわけですが、このエルゴミクスなデザインの関係か、裏側から非常に深い位置にボールがあり、しかもその穴も広くないので、その辺に転がっているボールペンでは届かない。
そして届くようなサイズの棒を見つけてきて、押し出そうとしても。

硬い。無茶苦茶硬い。棒が折れるのではないかと言うくらい硬い。

ちなみにどらねこは、ボールを押し出すための棒として、JETSTREAM Ag82というシングルボールペンに行きつきました。後ろにタッチペンがついているものです。

あ、3色ボールペンだとダメでした。太くて穴に入らないので。

という訳で苦労してボールを外し、埃を取るわけですが、パーツの合わせ目の所に埃が溜まり、その埃を除去してもすぐに……それこそ下手をしたらその日のうちに……またボールの滑りが悪くなってしまうという。
使い始めたころはそんなでも無かったのですが、いつの頃からかそんな状態になってしまいました。ボールの交換もしてみたのですが改善なし。

その前に使っていたエレコムのM-XT2URBK

その前に使っていたエレコムのトラックボールは、全くそんなストレスが無かったのですが……(勿論メンテナンスは必要でしたが、1か月に1回程掃除すればすぐ快適にになるし、そもそもボールの取り外しに道具が必要なく、ボールを掴んで引っ張れば外せるため全くストレスが無かった)。
実は今でもこのエレコムのトラックボールは使えるのですが、右ボタンの引っかかりがあるためにサンワサプライのトラックボールに替えたという経緯があるのです。
またエレコムにしようと思ったんですけど、トラックボールには何故か静音タイプが無いらしく(マウスにはある)、今回は静音タイプのトラックボールを探していたので、エレコムは候補から外しました。

そんなストレスフルなポインティングディバイスを使い続けても仕方が無いので、今回新たに導入したのが、ロジクールのM575SPなのでした。

で、ロジクールのM575SP、どうよ?

箱、開ける。

というわけで、ポチったM575SPが届いたので早速開封…。

小さく『静かなクリック音』と書かれている。
今回はこれが購入ポイントの一つでした。

届いた箱は意外に小さく、実物も小さいのかと思いましたが、違いました。この箱のサイズに目一杯に近いサイズのトラックボールでした。
実機は耐衝撃の為か薄いダンボールに包まれていたが、箱の中に無駄なスペースがほとんどないくらいな感じでした。

箱に対してこのサイズ感よ
裏側。ボールの押し出し穴が広い。指で押せば取れるくらいなサイズ感
ドングルが収納できるのもいいですね

ワイヤレスで充電式ではないのですが、電池がどのくらい持つのかは使ってみてのお楽しみですね。ブルートゥースとドングルも切り替えられるようですが、これをノートで使う事は想定していないので、ドングルをデスクトップPCにつけています。

使ってみてどうよ?

ボールがスムーズに転がせて、カーソルがちゃんと動きます……って当たり前のことを言っていますが、そこに感動するくらい、前のヤツのボールの動きは悪かったんだよ!今までよくこれで作業してたな、と思わせる位に、ボールを転がすと滑らかに動きます。あとボタンが静音。ゲームとかやった時に左ボタン連打しても全然うるさくない。素敵。

これだけでも買い換えた甲斐があるものだ(感動の閾値が低い)。

ちなみに、エレコムのトラックボールを使っていた時から、設定アプリを変えておらず、サンワサプライのトラックボールでも設定が使えたものですから(サンワサプライの設定アプリもあるのですが、戻るボタン、進むボタンの設定はエレコムの設定アプリが反応しておりそこは快適でした)、今回も使えるかどうか試してみたところ、普通に反応していました。

でもまぁ、せっかくなのでロジクールのサイトから設定ソフトを入れてみました。
画面はロジクールのアプリの方がスタイリッシュなのですが、設定の仕方はエレコムのアプリの方が使いやすい気がします。あと、ジェスチャーの動き方も、エレコムの方は画面の右上にどんな動きをしているのか表示されるのですが、ロジクールの方はジェスチャーのボタンを押すとカーソルが動かなくなるので、一瞬反応しているのか不安になる気がします。そう言う点でもエレコムの方が好きかも。

まとめ

という訳で、感動の閾値が低いものですから、使っていて全く問題なくその動きの良さに「流石ロジクールだぜ」と勝手に思っていますし、基本的に作業にストレスが無くなったので満足はしています。

それでも前に使っていたものと比べると不満点は出てくるんですよねぇ。
以下、今まで使っていた2機種に比べての軽い不満点。
いや、買う時に無いのはわかっていただろうと言われるとは思いますが、アマゾン等のサイトで見ると、有る機能はわかるんですが、無い機能は書いてないので気が付かない事が多いんですよね。それで失敗した買い物もあるので注意はしていたのですが。
サンワサプライのはともかく、エレコム製のものは多分同じくらいの値段感なのですが、色々便利なのはやっぱりエレコム製なんですよねぇ……。

1.カーソルのスピード調整ボタンが無い
いや、前の機種でもあんまり使っていなかった機能で、これは無くてもいいやと思っていたのですが、あると便利なんですよね、やっぱり。

2.横スクロールボタンが無い
これは買ってから気が付きました。サンワサプライのものにもついていなかったから、次買い替える時はついている物を買おうと思っていたのに、すっかり忘れてました。
ホイールを左右に動かして画面を左右にスクロールさせる機能、欲しかったなぁ…。

同じくらいの値段で考えると、総じて機能的にはやはりエレコム製のトラックボールに軍配が上がるのですが、致命的なのは、エレコム製には静音のトラックボールが無い!と言う事……。

エレコムさん、トラックボールにも静音機能つけましょうよ(マウスにはあるのになんでトラックボールには無いのさ)。
静音のトラックボールが出たらまた購入を検討するから!

あ、あと、Relaconも販売を続けてください!あれノートで外出先使うの超便利なんですよぅ!問題は外出先で使う為、壊れやすい事……。
(前に壊れた際に、販売終了になっていた時の絶望感たるや!)
壊れたらまた買うから!

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