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女の怒りはポイントカード制

どうも、ドラまるです。

夫婦揃っての在宅ワーク生活は4週間目に突入しております。


妻はIT企業に勤めているため、在宅環境でも通常通りの業務を遂行できるようで、10時〜19時で働いています。

妻の在宅期間中の生活リズムは、意図的に普段と同じ生活を心掛けているようで、朝は7時に起床し、化粧をして、昼食の弁当を作り、通勤時間帯には近所に散歩に出掛け、10時から仕事をしています。

そのアスリートのような姿勢、心掛けには目を見張るものがあり、こちとら背筋が正される思いです。

一方で私は、イベント制作会社に勤めており、同じく在宅ワークの身ですが、このコロナのご時勢でイベント業界は非常に厳しい状況で、名ばかり在宅ワーク、いや自宅待機という表現が正しそうです。

生活リズムは見事に逆転、やることがないため、音楽制作、YouTube鑑賞、設備投資(Amazonでポチポチ)という有様です。


1LDKの我が家、接触機会は普段より格段に高まり、かつ温度差のある生活を送っているため、時折ですが妻のストレスが爆発し、鉄拳?落雷?何と比喩しよう、いわゆる怒りモードに直面することがこれまでに何度かありました。ここに来て気付く、育った家庭文化の違いなどによるものです。

こちらとしても、非常に後ろめたさは感じてるのです。お日様が眩しくて。感じているのですが、しかしながらどうしたらいいものかと思うことがあります。

妻も状況は理解しているので、冷静に自分を言いなだめたり、感情コントロールしてくれているようですが、溢れ出したら止まらないのが性というものでしょうか。

ある日の妻が、「女性の怒りはポイントカード制なんだって」と呟いていました。テレビで目にしたのでしょうか。私にとっても深く納得感のある表現でつい笑ってしまいました。本人は今、何ポイント溜まっているかの自覚はないが、言われればそんな気がするようです。


狭い部屋に長時間二人でいるのは、時折大変なことですが、普段以上にコミュニケーションの大切さを感じております。相互理解、一人時間の尊重、メリハリ、チーム意識など、歩み寄らなければ成立しないなと痛感。

4月上旬は、ちぐはぐ、ギクシャク、という場面も多々ありましたが、近頃はこの生活に慣れてきたこともあり、間合いの取り方がお互い上達してきたように思います。

私も妻を見習い、仕事こそありませんが、日中帯は仕事PCで、過去案件を整理したり、資料作成したり、擬似仕事のようなことを始めました。

先行き不透明なこの生活ですが、怒りポイントを貯めぬよう過ごしていきたいです。ローソンのバスチーで、妻のポイントが減る習性があるようなので、しばらくお世話になりそうです。


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