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あいみょんの生歌に心奪われた2019年の冬を今振り返りたい。
※本記事は2019年末にはてなブログで書いた記事を転載・加筆修正した内容です。
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遂に千秋楽、横浜アリーナにあいみょんがやってきた!
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私にとってはこれが初ライブでした。
ちなみに申し込んだのが2019年のお正月。
11ヶ月かけて待ってました笑
2019年12月17日~18日に横浜アリーナで行われた、あいみょんワンマンライブに2日連続で行ってきました!
セトリをダイジェストで振り返りながら、
記念すべき初あいみょんの感想を綴っていきます。
一曲目はアルバムから、『ら、のはなし』
開演時間19時を過ぎ、会場が暗転。
イントロが流れると徐々に開ける幕の中から、ギターを弾く一人の若きシンガーソングライターとバックバンドの姿が照明に照らされる...!
目の前に…あいみょんが…いる…!!涙
このまま二曲目へ。
『今夜このまま』
おお、いきなり2018年ドラマのタイアップ曲!
ガッキーのドラマ『獣になれない私たち』の主題歌で記憶に新しい(?)ということで、観客も少しずつ乗ってきます。
まだまだ止まらない前半。
3曲目。
『ふたりの世界』
あいみょん
『いってきますのキス♪
おかえりなさいのバグ♪
おやすみなさいのキス♪
まだ眠たくないの~』
客『せぇぇっくす!!』
初日の私は
このコール&レスポンスに度肝を抜かれた。
ちゃんと歌詞どおりです、ええ。
4曲目。
『愛を伝えたいだとか』
(動画は2022年の映像)
この曲の照明演出がまさにMVの世界観そっくりそのままで、非常に興奮しました!
ここで、観客のギアも一...いや二段階それ以上に上がったのではないでしょうか。
2017年末の関ジャムで『愛を伝えたいだとか』の歌詞を考察する回を見たのが、あいみょんをググるきっかけにもなりました。
番組内で、『あいみょんは2018年にブレイクする』とコメントされていた回でもありました。そのとおりになった!
次は、「北千住の〜」の歌い出しからもう引き込まれる、
『ハルノヒ』も披露!
現地の映像はこちらです、どうぞ!
このまま7曲目まで立て続けに歌って、MC。
中盤での興奮ポイントはやはりこの曲のアコギ弾き語りが始まったとき。
『生きていたんだよな(弾き語りver.)』
この曲中、会場が真っ暗になり、あいみょんにだけスポットライトが当たっているだけの時間。
あいみょんの歌声に私含む観客全員が暗闇のなか心奪われていたと思います。
自殺をテーマに歌った衝撃的な曲に、
あいみょんに照らされる微かなスポットライトがまるで希望の灯のよう。
生きて、生きて、生きていたんだよな。。
弾き語りなだけに、あいみょんの歌声がしっかりと聴けたし、歌詞もいつも以上にズシンと響いてくる。
この次の『恋をしたから』の弾き語りも素晴らしかった。
中盤、MCを挟みます。
あいみょんの関西弁が心地良い!
ボケたり、観客にツッコんだり、トークも面白いんだわ。笑
2025年現在、紅白常連のアーティストにまで登り詰めたけど、そんなに遠くに行った感は無くて、
昔も今も"どこにでも居そうな、関西弁訛りのお姉ちゃん"感はずっと変わらないかな。
そして
下記動画でも言ってますが、
ここでインディーズ時代の曲を披露するとのこと。
それが…
『おっぱい』
どうやら、ライブではなかなかやらなかったレア曲だと。ダイレクトすぎる曲名に反して、曲自体に"いやらしさ"とかは全くない。
そして、後半戦。ここからが凄かった。
緩急自在のセトリを組んだあいみょん天才。
『鯉』
『夢追いベンガル』
落ち着いた曲が続いてたところに、鯉→夢追いベンガルで照明も明るくなり、観客のボルテージを再び上げていく!
ここまでステージのど真ん中で歌を届けてたあいみょんが、
ギターを置いて、マイク片手にステージ横の観客席にハイタッチしながら、右へ左へ駆け抜ける!
歌い終わると息切れ寸前な状態になってて、
心配になった笑
お次はこちら。
ファンの間では過激な歌詞で有名な、ブレイク前のシングル。
こんな過激な歌詞なのに、
ライブでは明るくこんなに盛り上がることができる曲に化けるのかと心底驚いた!
観客が一斉あいみょんに向かって『しねえええええ』という合いの手を送る光景は何ともカオスだった。
が、楽しい!!
そして、この次が…
待ってました!
『マリーゴールド』
『貴方解剖~』からの『マリーゴールド』、
こんな気持ちいい落差ありますか??
横浜アリーナ中の観客揃って「待ってました!」という雰囲気に溢れてました。
マリーゴールドを歌い終わり、
MCに入り、
「2017年に作った、私の音楽人生を変えた一曲をやりたいと思います。」
とあいみょんが発した瞬間、内心もうガッツポーズ!
あの曲しかないじゃないか!!
『君はロックを聴かない』
当時の横アリライブ映像が公式であがってるので、
ここで載せます。
昇 天 。
僕の心臓のBPMは190になったぞ...!
あいみょんの曲で一番ガツンと心を鷲掴みにされた曲。ハマるキッカケにもなった曲。
それを!今、生で聴いてるんだ!という感動。。
ライブ動画を見るとわかりますが、
演者が歌わず、観客に歌詞の一部を合唱させるのも
このときだけはアリ!だと思いました。
(まさか翌年から一定期間"声出し禁止"の制限が加わるとは、この時は夢にも思わなかったですからね…)
わかるよ、わかる。
歌詞ちゃんと出てくるもの。
皆口ずさんでますよね。
うん、歌っちゃうよね。
そして、このライブの締めは...
『GOOD NIGHT BABY 』
タイトルからして、夜公演の締めにふさわしい!
良い夜をありがとうー!
GOOD NIGHT BABY !
あいみょんがラスト二曲と言ったとき、
過去のアーティストライブの経験上、「まあ、アンコールもあるだろうな」と…
裏読んでたらまさかのアンコール無し。笑
今回のツアーだけかな?分からないですが、テンポよく二時間きっかり終わるというのは案外良かったかもしれません!
ちなみに、このライブは仕事帰りに1人で行きました!
でも老若男女問わずに一人で参戦されてる方々が多かったように見受けられました。
ライブ中は友達兄弟家族恋人連れもあいみょんに夢中になってるわけですし、
もちろん私自身もステージ上のあいみょんしか眼中になかったので楽しんだ者勝ちでした!!
2018年からブレイク中ということもあり、
あいみょん気になってる人多いと思います。
私自身、シンガーソングライターのライブに参戦したのは初めてでした。
失礼を承知で言っちゃいますが、
曲特有のコールや合いの手、タオル回す振り付けを覚えなきゃいけないアーティストがあるじゃないですか(ごめんなさい)
新規にもハードル高いそういう縛りが
あいみょんのライブには無かったので、
そこが、老若男女親しまれているのかなとも
個人的に思いました。
さて長くなってしまいましたが、
生であいみょんの歌を聴くことが出来て
もっと追いかけ続けたいと思えました。
では、これにて。
(2019年12月20日執筆)
余談。
その後、年が明けてあの2020年を迎えた訳ですが…。
今振り返るとあの時思い切って2公演申し込んで、
あいみょんブレイクし始めのライブに参戦出来て良かったなと改めて思いました。
何事も行きたいと思った時は即行こう。