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石川龍明 ソウル電波を感じるままにテーマ:お金をケチる。時間をケチる。

石川龍明 ソウル電波を感じるままに
テーマ:お金をケチる。時間をケチる。


おはようございます。
半農半賃貸雑文家でジョン・レノンをこよなくリスペクトしている石川龍明です。

いつだったか、糸井重里さんが本か動画で語られていたのですが
お金にケチって人生をつまらなくしてしまう人と
最近では時間にケチって人生をつまらなくしている人がいるという話を耳にした。

お金にケチるって、例えば口にするものにしてもフェイクな塩(食卓塩)が安いからといって買って使っている人がいるが本当にこれは身体に悪い。
しかし本物の塩は価格が高いので、本物の塩を買うことなく食卓塩を使っている人がいる。


これではモノからコトが起こらない。
モノばかり気にしていて、快適な生活ができず
コトとなる自分の身体を大切にして、健康的に生きることを見失ってしまっている。
お金にケチるは、こんなことで何となく理解ができるが

時間にケチると糸井さんは言っていた。
どういうことかというと
効率良くとか
時短とか
考える人が多くなってきている現在

糸井さんは
「今の若者は時間にケチになってしまった
 自分は効率よく生きてると思っているが
 早い時間に溺れてしまっている」


と語っている。
これはどういうことかというと、自分は効率よく生きているつもりだが
実際には実になっていないということだ。

一つの事例として説明するが
たまに
「石川さんどんな本読んでますか?」
と知人から聞かれることがある。
「こんな本を読んでいるんだ」
と薦めるわけでもなく、聞かれて答えると

数日経ってから
「Audibleで買いました 3倍速く聞きましたよ」
と彼が言った。

「それでどんなことを感じた」
と聞くと、何もポイントになることや感動したことが彼の言葉からは返ってこなかった。

きっと彼は倍速で聞き終わったという満足だけなのだろう。
極論、映画を倍速で見ても面白いですかということだ。

またある人は
「これからは自分の未来をGoogleに聞けば答えてくれる時代になった」
と感心していた。
これも時短的な考えで、Googleに操られかねない。
自分の人生ぐらい。自分の中にある答えでゆっくり生き方を考えた方が良いと思うのだが…


僕の仕事。アパートメント経営も同じようなことがある。
・どこよりも一番安かったから
・担当者が感じが良かったから
・この時期に契約してくれれば1000万を値引いてくれるから

などなど、本質とは全然関係のないところで商談が盛り上がっている人がいる。
この3つって、アパートメントが完成したら入居者のメリットになるのだろうか?

逆に、担当者や、請負会社にカリを作ってしまって
入居者目線になっていない作品が完成して
入居者に全く人気がなく、空室が続いているなんていう物件もある。
それを所有して20年も30年も運営していかなきゃいけない人は本当に大変だ。

やはり、モノを決めるときは
自分の感性をフルに使って
お金にケチる
時間にケチる
の判断をしなくてはいけないと僕は思う。

少なくともGoogleは本質的なところを決めてはくれない。
1人ひとりが価値観を持って結論を出す時代だ。

すべての夢と笑顔をカタチに
出逢えたコトに感謝して
笑顔同封石川龍明(横濱Dragon)


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