見出し画像

ストレッチについて

今回はストレッチのお話。

Q.今までの人生でストレッチをしたことありますよね?

皆さんも必ず人生に一度はストレッチをしたことがあると思います。

「えっっ?!?!ないですよ!!!」って方も読み進めてもらうと
「あっ!本当だ!やっていたんだ!」と納得すると思います。

ではいきましょう!!

ストレッチとは

1960年代にアメリカで発表されたスポーツ科学の論文に【Stretch】という言葉が使われ、ボブ・アンダーゾンが1975年に【STRETCHING】という本を出し一気に普及していったと言われています。そのボブ・アンダーソンが広めたストレッチというのが一般的に知られている静的ストレッチと言われるものです。

ストレッチの目的・効果

目的は以下の3つに分けられます。

⒈コンディショニング(健康維持)
⒉リハビリテーション
⒊傷害予防

この背景にはストレッチによる筋肉の緊張緩和、関節可動域の増大、末梢循環の促進による疲労物質の除去などの生理学的な効果があります。

そのため張っている、硬くなっている筋肉や曲がり、伸びの悪くなった関節、浮腫などに効果があります。

ストレッチの種類

種類に関してはそれぞれの流派なども現在は存在しますが、大きく2つに分けれらます。

a.静的ストレッチ

画像1

これは上の写真のように伸びている筋肉(写真の姿勢では右もも裏)を意識しながら痛気持ちいいところ30秒ほどキープします。
ここでの注意点は呼吸は自然に、反動はつけないことです。呼吸を止めると力みやすく、伸ばしたい筋肉に力が入ってしまうことがあります。また反動をつけて行うと却って筋肉を痛めてしまうことがあるので注意が必要です。

b.動的ストレッチ

この動画も、もも裏を伸ばしています。でも動きは静的ストレッチと大違いです。実際にはふくらはぎも背中周囲もストレッチされています。このように動かしながら多くの筋群に刺激を与える方法を動的ストレッチと言います。

最初に「いやいや、ストレッチなんかしたことないよ!」って方。なんとなく答えはわかりましたか?

そう、それは日本の国民的体操、ラジオ体操。
これは動かしながら筋肉に刺激を与えている、動的ストレッチになります。

このようにストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがあります。今後もテレワークが続いたり、運動不足の方は静的ストレッチは教わらないとやり方はわかりにくいと思うので、国民体操、ラジオ体操を1日1回やってみるといいかもしれませんね。

いいなと思ったら応援しよう!