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薬と水でお腹いっぱいの老後を送らないために

私は、よほどのことがない限り病院へ行かない。
「これは自然治癒では無理か?」と思った時だけ仕方なく受診するくらい。

その極たまにしか行かない病院でも、お医者さんの話を聞いて必要ないなと思った薬や検査は断っている。

お医者さんっていうのは、患者に提案したことを断られることに慣れていないらしく、動揺するか、ムッとするか・・・
あ、1度声を荒げられたこともあった。

焼き鳥屋でバイトをしていた時、おそらく串打ちのし過ぎで指に激しい痛みを感じるようになって「ばね指」になりかけているな~と思い、整形外科を受診した時のこと。私としては、このまま仕事を続けてもいいのか、休むとしたらどれくらい休ませればいいかということを教えてほしかったから受診したのに

「レントゲン撮りますか?」って。

串打ちのし過ぎで痛くなったという話をして、
指は、明らかに炎症を起こしていて熱っぽい状態なのに「レントゲン」て。
長らく放っておいたわけでもないし、骨に異常があるとは思えなかったから

「レントゲンは、結構です。」と断ったら、
「・・・は?じゃぁ何しに来たの!湿布だけもらいに来たの?!」

ってキレられちゃった。
「撮りますか?」って聞くから「結構です」と断っただけなのに。
撮るべきだと思ったなら「撮りましょう」と言えばいい。

最近の日本のお医者さんは、命に関わる選択であっても、
なんの知識もない患者側に全てを委ねる。責任逃れの常習犯だ。
私は、身内で散々「無責任だな!」と思える対応をされてきたので、
一切信用していない。専門知識があるとかないとか関係ない。
真剣に向き合って毅然とした態度で「こうしましょう!」と力強く進言してくれるお医者さん以外、私は私の身体を任せられない。

一方で私の夫は、ちょっと具合が悪いとすぐに病院へ行く人だ。
こういう人は、きっと長生きしてくれると思うから喜ばしいのだけど、
言われるがままに勧められた薬を受け入れる。
やめてほしかったのに高血圧の薬を飲み始めてしまった。

歳をとれば血圧が高くなるのは当然のことで、
賢い心臓は、自分の脳まで十分な血液を届ける為に必要な強さで脈打つように血圧を上げてくれているという。それを薬で抑えようというのだから、
脳梗塞になったりしないか?と心配で仕方ない。

どこか具合が悪くなる度に病院へ行って、
処方されるがままに薬を飲んでいたら、
近い将来何十錠の薬を飲むことになるのか・・・考えただけで恐ろしい。

なので、「とにかく筋トレをしよう!」と口酸っぱく勧めている。
見た目も中身も若さを保てる筋トレは、最強だと思っているから。
ジムに行かなくたってテレビを観ながらでも出来ることはあるし、
デスクで仕事をしていたって両脚を地面から浮かすだけだって
立派な筋トレになる。

もっともっと歳をとって、誰かに会う度に
身体のどこが痛い、どこの病院行ってきた、どれだけ沢山薬を飲んでる、
そんな自慢話しかないなんて悲しすぎるから・・・

今から頑張っておかないとね。



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