「リハビリの進め方」 「筋トレ」 「正しい指導者につくこと」
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わたし自身、ここ1年間まともに歩いていません。
1年間くらい歩いてないと、激しい脚の筋力低下がおきます。
みなさんも、長い入院生活などを経験された方は分かると思いますが
ちょっと歩くだけで息切れしたり、大量の汗が出たりします。
メンタルが落ち込むと、何もする気がおきないので、どんどん体も弱っていきます。それは人間にとって、本当に危機的な状況です。
その場合、まずは「ストレッチ」や「散歩」などをしてリハビリを行っていきます。体の状態を元に戻していく時に、気を付けたいことは、段階を踏んでいくことです。
体を動かす気力がない場合は、まずは精神的なケアが必要です。
精神科に行ってお薬をもらうだけでなく、寝ていてもできるのは深呼吸や瞑想、音楽を聴くなど受け身のもので良いので取り組んでみましょう。
まずは、心のエネルギーを満たしてあげることが大切です。
次に、全身の筋肉の血行をよくしてあげるストレッチなどを行って、1つ1つの筋肉を緩ませてあげると全身の血行がよくなり体がポカポカしてきます。
そして、ある程度歩くことができるようになってきたら、次にやっていただきたいのは「筋トレ」です。
筋トレのいいところは短時間で、それぞれの筋肉に、しっかり負荷がかけられて鍛えられていくことだけでなく、気分がスッキリするなどのメリットがあります。
歩くのに慣れてくると、次に走る人がいらっしゃいますが、関節などへのダメージが大きいので気をつけて下さい。
筋トレは自分に合わせた負荷でできますし、急な衝撃が加わったりしないのでリハビリとしては非常に優れています。
ただ1点難しいのが、筋トレ自体が非常に知識や意志力が問われるということです。
正しいフォーム・正しい重量・正しいセット数など、いろいろな要素が絡んできて、相当頭を使ってやらないとできません。
筋トレは単純ではありません。本当に綿密に考える必要があります。
トレーニング前・中・後の栄養をどうするか?
足りないものはサプリメントで補うなど高度な技術・知識・意志力が必要です。筋トレのハードルは、めちゃめちゃ高いと考えて下さい。
しかし、やればやっただけ成果が出ますので、ぜひチャレンジして頂きたいと思います。ただし、初心者の方は、最初から正しくできるわけではありません。
可能であれば、「パーソナルトレーナー」と呼ばれる、きちんとした知識を持った人に教えてもらうことが大切です。
中にはそれほど多くの知識を持っていなかったり、正しい筋トレについてあまり詳しくないトレーナーさんもいます。
その見極め方は、自分にとって合う人かどうか?という点です。
正しくエクササイズができていれば、自分の体もきちんと反応して成長していきます。
成長を促してくれる人との出会いがあれば、その後の人生において大きな財産になります。そういう出会いを大切にして頂きたいと思います。
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2021年8月18日
Dr.TAKA