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ブラック企業を辞めて、副業で初めて稼ぐまでの話

みなさん、「自分で稼ぐ」って聞くと、
どんなイメージがありますか?

僕がその道を選んだのは、前向きな理由なんかじゃありません。
むしろ、社会の片隅で追い詰められて、仕方なく選んだ道でした。

でも、その一歩が僕を変えてくれた。
今日はそんなリアルな話をさせてください。

ブラック企業での葛藤

新卒で入社したのは、小さなベンチャー企業。

「やりがい」と「成長」
の言葉に惹かれて選んだけど、
待っていたのは真っ黒な現実でした。

僕を待っていた仕事は、
いわゆる「情報商材」を売るためのライティング。
人を騙してでも商品を売る仕事です。

書いた文章が誰かの損失につながる。
それに気づいてから、
自分の仕事を誇れなくなりました。

上司から「もっと責任感を持て」
と言われたとき、心の中で叫びました。

「こんな仕事に責任感なんて持てるわけがない。
むしろ頑張れば頑張るほど、誰かを不幸にするだけだ」

その後、会社に警察が介入するようになり、
もう限界だと感じて退職しました。

辞めた後の孤独と不安

退職後、転職活動を始めたものの、
どこからも声はかかりません。

その間、自分を責め続けました。

「なんであんな会社に入っちゃったんだろう…?」

大学時代の友人たちは
名のある企業で働き、
社会に貢献している。

それに比べて、僕は
社会の役に立つどころか、むしろ
迷惑をかけている存在だと感じていました。

貯金が底をつきかけ、
「このままじゃ生きていけない」。

追い詰められて、
ついに「自分で稼ぐ」という選択をしました。

副業スタート:できることの棚卸し

「自分で稼ぐ」と決めても、
何をどうすればいいのかまるで分からない。

そこで、まずはできることを紙に書き出してみました。

ライティング:ブラック企業で身につけた技術。
デザイン:趣味で画像をいじるのが好きだった。

この2つを軸に、副業の道を探ることにしました。
でも、スタート地点は簡単じゃありません。

実績ゼロの壁と気づき

マッチングサイトに登録し、
案件に応募してみました。

しかし、実績がない僕に
仕事を任せてくれる
クライアントなんていません。

何度も断られるたびに思いました。

「実績がない自分がどうやったら選んでもらえるんだろう?」

答えを考え続けた結果、気づいたんです。

「実績がないなら、自分で作ればいい」


それならばと、
まずはサンプル作成に全力を注ぐことにしました。

ひたすらサンプル作成の日々

ポートフォリオを作るため、
サンプル画像の制作に取り掛かりました。
デザインの知識が乏しい中で頼ったのは
Pinterestとデザインの書籍

特に参考にした
書籍をいくつか紹介します。

「これ、いいな」と思ったものを参考にして、
自分なりにアレンジを加えながら作り上げていきました。

毎日無心でサンプルを作り続けました。

余計なことを考えなくて済む時間は、
むしろ心の救いでした。

そして、サンプルが増えていくたびに
「これならいけるかもしれない」
という手応えが少しずつ生まれてきました。

完成したポートフォリオを公開し、
ようやく初めての依頼が舞い込んできました。

初めての仕事、そしてお金の重み

初めての仕事は、
ECサイト用の画像制作。

「お試しで」と相手の
考えていることが伝わってきて、
気合いが入りました。

相手の意向をできるだけ汲み取り、
即日で仕上げて納品。

そのスピードを褒められたときは、
思わず拳を握りしめました。

報酬は8000円。

金額としては小さいけれど、
自分の力で得たお金だと思うと、
心から嬉しかったんです。

その8000円は、家族に使いました。

ブラック企業時代、
人を騙してもらったお金では
親孝行なんてできなかった。

でも、この8000円は
自分の能力で稼いだ
誇れるお金だったんです。

家族が喜ぶ姿を見たとき、
やっと社会の一員になれた気がしました。

一歩踏み出す勇気を

僕が最初に稼いだ金額は、
わずか8000円。

でも、それは確実に人生を変える一歩でした。

もし今、あなたが
「自分には何もできない」
と感じているなら、

まずはできることを
探してみてください。

実績がないなら、自分で作ってみる。

その小さな行動が、次の扉を開けてくれます。

8000円から始まった僕の物語は、
まだ続いています。

次はあなたの番です。
一緒に挑戦してみませんか?

私のnoteでは、
私が副業開始当初
「喉から手が出るほどほしい」
と、思っていた情報を発信しています。

副業に興味があるけど
なんのスキルもないからな、、、
と、一歩踏み出せずにいる方は
ぜひ、私の記事を読んでみてください。

あなたを絶対に後悔させません。
一緒に「稼げる力」を身につけていきましょう!

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