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自宅で美味しいハンドドリップコーヒーを飲むために買うべき道具と具体的な淹れ方レシピの紹介

私はドリップコーヒーを毎日淹れています。豆は焙煎所からエチオピア(浅煎り・washed)を買っています。抽出にはかなりこだわっています。コーヒー豆の持つ、華やかなacidityが楽しめ、甘く、冷めても濁らないクリアな抽出を目指しています。今回は、私が使っている抽出器具と抽出レシピを紹介します。


おすすめ抽出器具

手挽きミルの最高峰です。ドイツ製です。類似品もたくさんあるのですが、コマンダンテがトップシェアのため、コマンダンテのどのような設定でコーヒーを挽いたのかがいろいろなところでシェアされています(例 ORIGAMI CUP 2024)。「コマンダンテの30クリックで挽きました」という感じです。そのため、他のミルを選ばないほうがよいでしょう。マイナーチェンジしたため、旧製品のMK3と新製品のMK4が混在しています。MK3とMK4には大きな違いがないので、安いMK3を買うのがおすすめです。

パウダーコントロールストッカーは、手挽きしたコーヒー豆の微塵を取り除く器具です。挽いた豆の一部を捨ててしまうので、1杯あたりのコストは増えてしまいますが、クリアな味にするためにはこの道具が必須です。これを使わないと雑味が増えます。ORIGAMI CUP 2024の上位3名は全員使用していました。

origamiドリッパーは有名なドリッパーです。多くのハンドドリップのコンテストで入賞者が用いています。大きさは2種類あります。1-2杯用と2-4杯用です。ご家庭で使う場合、大きいほうが汎用性が高くおすすめです。一度に多く淹れたいときにも対応できます。陶器製と樹脂製があるのですが、樹脂のものが断然おすすめです。陶器は割れやすく(私は1つ割りました)、抽出後にドリッパーが熱くてなかなか冷めません。

上記のorigamiドリッパーのホルダーです。こちらは樹脂製と木製があるのですが、樹脂製がおすすめです。木製は溝がないので不安定なのと、特有のにおいを発します。(私は、見た目の好みで最初は木製を買いましたが、AS樹脂製に買い換えました)

ペーパーフィルターは、円錐型とwave型のどちらでも大丈夫です。origamiドリッパーはどちらでも対応しています。消耗品なので、両方買って好きなほうをリピートするとよいでしょう。色が白い漂白されたもののほうが、紙の臭みがコーヒーに移らないので良いとされています。私は、若干安くて、付け外しがしやすい円錐型を最近は使っています。

コーヒースケールというのは、重さ表示とタイマーが表示できるものです。コーヒー抽出には必須のアイテムです。業界のなかでは、「アカイア」というメーカーが最高峰とされていますが、23980円と高価です。このTIMEMOREというメーカーはコストパフォーマンスに定評があります。私は、このTIMEMOREを愛用しています。

コーヒーサーバーはドリッパーから滴下するコーヒーを入れる容器です。私はこれを使っていますが、各自でお気に入りのを見つけてみてください。なんでもいいと思います。


電気ケトルは、温度調整機能が付いていて、注ぎ口が細いものを使ってください。私はFELLOWのものを使っています。Brewistaも使っている人も多いです。Epeiosというのもコスパがよさそうですね。EPEIOSはstandartという雑誌の27号のスポンサーをしています。

おすすめ抽出レシピ

ORIAMICUP2024優勝者のレシピを丸パクリ参考にしています。抽出に使用する器具は上のおすすめに書いたものです。ペーパーフィルターはV60の円錐型です。

コマンダンテ:30クリック

に設定し、豆を31g投入し挽きます。

サザコーヒーパウダーコントロールストッカー:一番粗い目のフィルター

を使って、30秒くらい振って、微塵を除きます(やりすぎるとコーヒー豆がかなり減ってしまいます)。25gくらい残ると思います。

使用する豆の重さ:22.0g

お湯の温度:83℃

0:00 45g

0:30 120g (+75g)

1:00 190g (+70g)

1:30-35で落ち切り終了

65℃の湯を60g加水(抽出したコーヒーにお湯を混ぜるということです)

ケトルからコーヒー豆へのお湯の注ぎ方は、あまり考えすぎず、真ん中に注げば大丈夫です。

おすすめマグカップ4選

上の4つがおすすめです。私はピンクのやつを持っています。香りを楽しむためには、ワイングラスっぽい形がおすすめですが、実際にワイングラスを使ってしまうと、温度差で割れてしまうので、上に挙げたような陶器がおすすめです。

以上となります。
参考になりましたら幸いです。

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Dr.けちんぼ
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