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自己紹介します。

はじめまして。
私は都内で内科医をしているDr.JINと申します。

noteを始めようと思ったのは、
情報過多でインプットが多すぎて、
「アウトプットする場」が欲しかったからです。

現在医師18年目で、
初期研修医2年後、救急を2年、内科を計14年。
その間に、総合内科専門医、糖尿病内科専門医、内分泌内科専門医、
高血圧専門医、老年病専門医などを取得しました。
そして、現在は漢方専門医取得を目指し、研修中です。

現在医師として、意識していることは大きく3つあります。
・養生の大切さを伝え、未病を治す
・病気(特に生活習慣病)を悪化させない取り組みを伝える
・薬の適正使用を伝え、ポリファーマシーを解消する

●養生の大切さを伝え、未病を治す

西洋医学を中心に学んできましたが、
どうしてもそれだけでは足りない
(患者さんの満足度は上げられない、治したい症状が上手く治せない・・)
と思うようになり、数年前から東洋医学を学んでいます。
学び始めて変わったことは、
何か症状が出る前から出来ることがあることを知り、
日々整えること=養生すること 
を実践するように意識が向いたことです。
すると、そもそも体調を崩すことが減り、
体調を崩したとしても、ずるずるとあとを引くことがなくなりました。
それを共有すべく、
「病気を治す」だけでなく、「養生する」ことについても、
記録していきたいと考えています。

●病気(特に生活習慣病)を悪化させない取り組みを伝える

関連する専門医を持っていることもあり、
高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を中心に診療しているので、
悪化させない取り組みということを診療の柱にしています。
しかし、診察時間には限りもあり、
なかなか患者さんへ全て伝えることが出来ないもどかしさも感じています。
多くの生活習慣病は、しっかりとコントロールすることで、
重症化や重篤な疾患を引き起こす可能性を下げることが出来ます。
「病気になっても悪化させない」取り組みについて、
記録していきたいと考えています。

●薬の適正使用を伝え、ポリファーマシーを解消する

人は歳を取ると、さまざまな病気を発症します。
さらに、関節の痛み、しびれ、立ちくらみ、めまいなど、
加齢が一因となる症状を訴えるようになります。
しかし、加齢性の変化はなかなか解決が難しく、
薬を飲んでもよくなることがないことも多々あります。
薬はいい面もありますが、副作用もあり、
薬が増えれば増えるほど、その副作用が目立つ可能性があります。
効果があまりない薬を漫然と飲み続けてもいいことはありません。
そしてこれは、ポリファーマシーという問題に繋がっていきます。
患者さんの状態に合わせた薬の適正使用の大切さについて、
記録していきたいと考えています。

今までの経験の中で、ご縁があって、本を3冊書きました
(1冊は共同で書いたものです)。

病棟管理する先生向けに指示簿のテンプレートを作りました。

毎日1記事を目標にやっていきたいと思います。
よろしくお願いします。

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