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座っている時間を減らそう

1日の中で、座っている時間が長いと、
心血管疾患や癌、肥満症など、
さまざまな疾患リスクが上がり、
結果的に死亡リスクも上がってしまう。

一方で、毎日10分間でも運動を行うと、
そのようなリスクは減ると言われています。
もちろん、
10分より20分、20分より30分の方が、
効果はありますが、10分でも効果は得られます。
それ以下になると効果ははっきりしません。

10分間の運動は、
通勤時間中の歩行時間でもOKです。
日本人を研究対象としたもので、
通勤時間の片道の歩行時間を
「0〜10分」、「11分〜20分」、「21分〜30分」の3つに分けて、
高血圧や糖尿病の罹患率を調べたところ、
歩行時間が長くなればなるほど、
罹患率が下がる傾向にあることが報告されています。

何も気合いを込めて、しっかりと運動しなくても、
日々の少しの積み重ねは十分に効果を発揮してくれるのです。

ただ注意しなくてはいけないことは、
少し運動したからといって、普段より食べてOKと思って食べすぎてはいけないないという点です。

座っている時間を出来る限り減らして、
歩きながら、立ちながらを取り入れてみましょう。

実は、歩いたり、軽い運動をすると、脳が活性化され、
記憶の定着が高まり、創造的思考力も上がると言われています。

座りながら、勉強したり、仕事をしたりして、煮詰まってきた時に、
体を動かしてみる。
それには、一石何鳥もの、心身への効果があります。


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