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ストレスがもたらす「言葉の病気」

みなさんご機嫌はいかがですか?Dr.ヒロトです🌹

今日は「ストレスがもたらす『言葉の病気』—心と体への影響」についてお話しします。「言葉の病気」とは、ストレスや不安が原因となって、体や心に現れるさまざまな症状を指します。たとえば、誰かに言われた厳しい言葉がいつまでも心に残り、それが身体の不調につながるケースもあります。言葉の力は私たちの心と体に大きな影響を与えるのです。

心への影響

  1. 不安感や自己否定感の増加
     他人からの否定的な言葉や自分自身のネガティブな思考が重なると、自己否定感が強くなり、不安やうつ状態を引き起こしやすくなります。

  2. 記憶や集中力の低下
     ストレスによって脳内の神経伝達物質が乱れると、集中力や記憶力が低下し、日常生活に支障をきたすこともあります。

体への影響

  1. 自律神経の乱れ
     ストレスによって自律神経が乱れると、動悸、息苦しさ、胃腸の不調など、身体のさまざまな部分に症状が現れます。

  2. 免疫力の低下
     言葉によるストレスが続くと、免疫システムが弱まり、風邪や感染症にかかりやすくなることがあります。

  3. 慢性痛の発症
     ストレスによる筋肉の緊張が続くと、肩こりや腰痛などの慢性的な痛みを引き起こすことがあります。

言葉の影響を軽減するためにできること

  1. ポジティブな言葉を意識する
     「できない」ではなく「挑戦してみる」、また「失敗した」ではなく「学びがあった」といったように、言葉の使い方をポジティブに変えるだけでもストレスを軽減できます。

  2. 感情を言葉にする習慣をつける
     「今日は少し疲れた」「不安を感じている」など、心の状態を言葉にすることで、感情を客観的に整理できます。これがストレス軽減に役立ちます。

  3. 心を癒す時間を持つ
     深呼吸や瞑想、アファメーションを取り入れて、自分をいたわる時間を確保しましょう。自分自身に優しい言葉をかけることも大切です。

言葉には、私たちの心と体を癒す力も、傷つける力もあります。意識的にポジティブな言葉を選び、ストレスを上手にコントロールすることで、心身ともに健康な状態を保つことができますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました🌹

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