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女医の保活~保育園の選び方~

前回お話した通り、4回の保活を通して
親子で大満足!な保育園に出会えたJOYの考える

  1. 保活に取り組むためにまずやるべきこと

  2. 保育園選びで注意すべきポイント

  3. 見学の際に確認すべき項目

についてまとめました。


まずは家族会議

仕事復帰や保育園入園を前にまずやるべきことは家族会議です!
育休を取得してる方が仕事復帰後も育児や保育園対応のメインを担うことになることが多いのですが
仕事復帰&初めての保育園デビューは想像以上にハードな滑り出しになります。
JOYは第一子の時

想像の10倍は子供が体調を崩して、
想定の1/10しか仕事が出来ませんでした。

そして、なぜか”母親はこうあるべき思想”に囚われて

一人で抱えて
一人で対応して
一人で追い詰められて

体力的にも、精神的にも参ってしまったんです。

別記事にもしますが、夫も夫で”親はこうあるべき思想”を模索して苦しんでいて、いわゆる産後クライシス状態になったのもこの時期。
今、振り返ればもっとコミュニケーションをとればよかったのです。
育児と仕事で精いっぱいで、でもどちらも中途半端で切羽詰まっていたのであの当時の自分にはそんな余裕なかったのはよくわかっているですが
だからこそ、皆さんに伝えたいのは
是非、夫婦で、そして家族ぐるみで
子育てと仕事復帰について話し合ってください!

今回は話し合いで、はっきりとさせておくと保活がしやすいポイントについて紹介します。

話し合うことリスト

①子育ての方向性
前回記事でも紹介した通り、保育園とひとくくりにしても教育方針もなにもかも違います。
お子さんを外で遊ばせたいのか、はたまた教育(座学や英語)に力を入れたいのか、等々。
我が家は私が想像していた以上に夫が『モンテッソーリ』に興味をもっていて、4回目の保育園選びではモンテ導入園の見学にも行きました。
このように案外、『へぇ、そんな風に考えていたのね』ということもありますので、一度、ご夫婦で話し合ってみてくださいね。

②送り迎えの分担
次に現実的な問題です。送迎をどのように分担するのか、はたまた分担できないのか?で勤務形態や保育園の開園時間を気にしないといけません。
第一子の最初の保育園では、フルリモートの夫に気を使い、最寄り駅に向かう途中だから…と送り迎えをほとんど私がやっていましたが
後から夫に『大変そうだから、僕もやるよ、と言っても大丈夫!って聴いてもらえなかったよね』と言われて
たしかになんであの当時は自分がやるべき、と思い
夫の親切を受け取れなかったのだろうか、と今更ながら悔やまれます

③体調不良時の対応
保育園に通い始めて半年は免疫獲得の試練、お迎えコールの嵐になると思います。
その際には、だれが早退してお迎えに行くか、はたまた翌日以降は自宅保育するのか病児保育に預けるのかは家庭によってだいぶ温度差があります。
JOYは病児保育・病児シッターを駆使して出勤する派でしたが

  • 友人は体調が悪い時はそばにいてあげたい

  • 病児保育で新たな感染症をもらってきたりして長引くのが心配

  • 家に他人を上げるのが防犯上心配

とのことで
外来日やOPE日でなければ仕事をお休みして自宅看病(OPEや外来の日は旦那さんがお休みする)形をとっていて
どちらもその家庭のそれぞれのスタイルをおおよそ話し合っておくのが重要かと思います。

④周りのサポートはどれだけ得られるか

周りにサポートを頼める親族はいらっしゃいますか?
また、ご夫婦ともに他人が自宅に入ることに抵抗が少ないのであればシッターサービスやファミサポの利用についても話し合って準備しておくとベストかもしれません。
JOY家では、両家両親が遠方or疎遠のため核家族型育児でした。
その代わり、積極的に知り合いの親切やサービスを利用しています。
これはまた別記事にて…♡


保育園選びで注意すべきこと

①保育までのアクセス

まずは通いやすさは重要です!
子どもが小さいうちはベビーカーにのせて運ぶだけですが
ある程度歩けるようになったときに、きっとお子さんも歩きたがるときもあるでしょう。
その場合はgoogle mapの徒歩時間の5倍は時間がかかります!(笑)

ママチャリ送迎する場合は自宅ー保育園ー最寄り駅の駐輪場の交通についても配慮が必要です。
どのくらいの送迎時間なら許容できそうか、一番ハードな状況を想定して通園可能な保育園をまずリストアップしてみてください。

②受け入れ可能年齢

0歳入園をするのであれば、保育園によって受け入れ可能な年齢や月例が異なるため事前に確認が必要です。
また、逆に乳幼児クラスしかない小規模保育園の場合、3歳児以降は幼稚園に入園するのか、3歳児以降のクラスのある保育園に転園する必要がありますのでご注意ください。

③保育時間と延長保育の有無

開園時間や延長保育の有無、開始年齢は保育園によって異なります。
それぞれのご家庭のスケジュールに無理のない保育園を選びましょう。

④保育環境と方針

ここは家族会議で話し合った、子育ての方針とのすり合わせが重要な項目です。
以下のポイントがおおよそ保育園のHPや区の資料で確認できると思います。

  • 園庭の有無(体育スペースの有無)

  • 教育カリキュラムの有無(リトミック・モンテッソーリ・英会話・座学)

  • 食育・給食(アレルギー食対応の有無)

  • 保育スケジュール(1日単位、年単位)


さて、ここまでの作業でおおよそ保育園が3-5個くらいに絞れたでしょうか。
あとは実際に見学に行って、保育園の雰囲気を肌で感じてみてください。

仕事復帰の時期によっては妊娠中や産後すぐに保育園見学に行かなくてはならないひともいるかと思います。
JOYも面倒だし、2回目以降の保活では仕事を休んで見学に行くのはスケジュール調整が必要で億劫でした…
が、実際にお邪魔してみると、想像と違っていい事も、残念なこともあります!
その後通園してみて、あの時の直感が当たっていたなぁ~とおもうことも多々ありますので、是非見学は必ず!

次の記事では保育園見学で確認するべき項目について紹介します~♪
是非、皆さんの保活で意識したこともコメントで教えてくださいね。

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