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今日は将棋の話、息子と将棋を指して疲れました!
こんにちは、サカモトです。
今は毎週月曜日と木曜日の2回投稿しています。今回は木曜日の記事となります。
さて、今日は将棋の話です。
王将戦第1局が1月7日、8日にありました。
藤井さんの勝利と聞いて、当然と思うかもしれませんが、内容がすごいんです。
終盤の手前でかなりの差をつけての勝利でした。圧勝と言っていいでしょう。
対局相手は時間を残していたことからも、勝負はこれからと思っていたに違いないのですが、気づいた時にはどうにもならなくなっていたと言う感じでしょうか。
ちなみに、あまりみんな指摘をしないのですが、こんな勝利ができたのも、この前のタイトル戦の竜王戦で4連勝で防衛し、11月中旬からタイトル戦を指していなくて、リフレッシュできたことが大きいと思っています。
初タイトルの挑戦も2020年のコロナ禍で1ヶ月以上対局日程が開いた後にタイトル挑戦を決めましたからね。藤井さんはリフレッシュするとレベルアップするんですよね。
藤井さんは今後、タイトル戦の予選は指さなくなるので、これから対局感覚が空くはずで、そう言う意味でもますます死角は無くなりそうです。果たしてタイトル戦の連勝記録をどこまで伸ばすんでしょうか。
さて、本当にしたかった話は、王将戦ではなく別の話です。本日、仕事から家に帰ると、突然息子が将棋を指そうと言い出しました。
息子は自分がAbemaなどの将棋の番組を見ている時に、その様子を横で見ていることはあるぐらいでほとんど指したことはない初心者です。そんな彼が突然言い出したのでびっくりしましたね。
それがどうして突然将棋を指したいと言い出したのか不思議でした。学校で指したりしたのかなと聞いてみたら、そんなことはないと言います。
よくよく聞いてみると、最近動画で将棋を見ているらしいのです。ふーん、なるほど。
夕飯を食べ終わった後に指しました。ちなみに、自分は最近こそ指していないものの将棋ウォーズで初段までいったことがあります。初段というと、めちゃくちゃ強いというほどではないのですが、そこそこ強いといったところでしょうか。
初段が初心者と指したら、それは勝負にはなりません。でもね、息子はやる気になっているのに、こてんぱんに負かしたりしたらそのやる気も無くなってしまうでしょう。
いっぱい手加減して緩めて指しました。いっぱい隙を作って指したにも関わらず息子はなかなか急所をつかないのですね。仕方ないので、最初の2局は勝ちました。
すると、息子はもう指さないと言い出して、ムクれてしまいました。こちらは一生懸命この手は良かったよみたいなことを言うんですが、効果はなかったようです。
しかし、その後息子は将棋の動画を見ていたようで、また指したくなったようで、風呂から上がったらケロッとしてもう一度指そうと言ってきました。今度は勝たないようにしようと言い聞かせ、指していたんですが、気づくと攻めていたりして、いかんいかんと一生懸命手加減して指しました。
最後に、もう少しで勝てると言う局面までいったのですが、違う手を指そうとしたので、「それじゃなくて、こう指したらどうなる?」と言ったら、「あー、勝ちだ」と喜んでおりました。
手加減に手加減を重ねて、さらに最後も教えたんだけどね。まあ、本人は喜んでいたので、まあ、よしとしますかね。これで、少しは将棋に興味が湧くといいですけどね。
しかし、本当に疲れました。一生懸命指すのも疲れるんですが、手加減して指すのも疲れるんだと知った冬んな夜でした。
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