リーダーシップとは何か、リーダーシップに対する誤解とその本質
こんにちは、サカモトです。
毎週月曜日と木曜日の2回投稿していますが、今回の記事は月曜日の記事となります。
あまりこのnoteを読んだことのない人のために、これまでの経緯を書くと2022年の2月から2023年11月まで毎日1000文字くらいの投稿をしていたんですね。しかし、毎日投稿はあまりにも辛いと言うのと、自分の文章力が向上できないと思い、昨年の12月から毎日投稿をやめたのです。
毎日投稿をやめたら楽になるかと思ったら、思いのほか時間が経つので、週2回も辛い。しかも、毎日書くと辛いながらも日々のリズムができるけど、週2回だとリズムがないので、書くのが意外に辛いと言うことが分かってきました。
週2回の投稿もこのままでいいのかと思っています。ではどう変えるのか、毎日投稿に戻すのか、それとももっと間隔を空けるのかについて、具体的にはは全然考えていません。また、そのうち変えるかもしれませんと言う予告でした。
さて、それでは本題です。今日のテーマはズバリ、リーダーシップについてです。
なぜ、リーダーシップを取り上げようと思ったかというと、最近、「採用基準」というタイトルの本を読んだからです。
表題からは直接読み取れないかもしれませんが、この本はリーダーシップに関して深く掘り下げています。(採用基準ってなんやねんて思いますよね)著者は長年にわたってマッキンゼーで採用担当を務めており、その経験を基に採用プロセスで最も重要視してきたのがリーダーシップであることを明かしています。
では、なぜリーダーシップがそんなにも重要なのでしょうか?
著者によると、リーダーシップは単に上位役職にある人々や、スティーブ・ジョブズのようなカリスマ的な経営者だけの特権ではありません。それはむしろ、すべての人が持つべき資質であり、日本社会におけるリーダーシップに対する誤解を解くことがこの本の目的の一つであるようです
リーダーシップとは、周囲に対して積極的に関与し、自分自身が直面している不正や不合理な状況に対して、当事者意識を持って立ち向かうことです。もし私たちが、自分には関係ないと思って、不合理・不公平を見過ごしてしまうなら、それはリーダーシップの欠如を意味します。
本書ではリーダーの役割を「目標を設定する、先頭に立って行動する、決断を下す、そしてその決断を明確に伝える」という4つの主要なタスクに分けて説明しています。これらはリーダーシップの具体的な行動指針を提供するもので、どのような立場の人もこれらを実践することでリーダーとしての資質を高めることができます。
実際にこれらの原則を実践することは簡単なことではありませんが、日常生活の中で当事者意識を持つことは決して不可能ではありません。たとえば、不合理と思われる状況に直面したとき、単に上司の指示に従うのではなく、その状況を改善するための行動を取ることです。これは、リーダーシップをの一つの形です。
この本を読んで、自分自身の行動や考えがどれだけリーダーシップの概念と一致しているかを再確認することができました。これまで感じていたことや目指していたことが、具体的な言葉として表現されているのを見て、驚き震えました。そう、これなんだよなと。
我々が直面する多くの問題に対して、ただ傍観者でいるのではなく、積極的に解決策を模索し、改善に努めることの重要性を、この本は強調しています。
しかし、今の職場の現状を見ると、あまりに真逆で絶望的な気分になります。でも、この本を読んだことも何かの縁なので、現状を少しでも変えられるよう努力していきたい、そんなことを思いましたという話でした。
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