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アラサーOLが、「人とロボットが共に働くペッパーパーラー」のイケメンペッパーランチで癒されてきました!


こんにちは!突然ですが、独身で在宅勤務かつ会議が少ない日が続いたりしていると誰かと話す機会、少なくないですか...?会社で働いていた頃よりも、1日に発する単語数が激減しているような危機感を覚えるこの頃です。笑

普段はひとり行動大好き芸人として生きているのですが、さすがに自粛期間は「人と話したい欲」が湧き上がってきました。「ひとりだけど、その気になれば誰かと交流できる」という「誰かとつながっている上での”ひとりが好き"」なのかもしれません。

...なぜこんな語り出しから始まったかというと、今後そんな「誰かと話したい欲」を今後の未来で満たしてくれるのはロボットに置き換わるかもしれないと思ったからなんです。最近、渋谷東急プラザに出来た「ロボットが働くレストラン、ペッパーパーラー」に行ってきて、その可能性を感じました!どんな体験だったのかをまとめていきます。

コンセプトは、「人とロボットが共に働くレストラン」

東急プラザ5Fにお店を構える「ペッパーパーラー」。ちょうど1年前にオープンしているそうですが、私は最近知りました。というか、ペッパーくん生きてたんだね...!(大変失礼)

エレベーターを降りた瞬間に感じる、レストラン周辺に等間隔で置かれているペッパー集団。圧を感じる...と思いながら、入り口へ向かいます。入り口にメニュー表が置かれていたものの、ペッパーくんのコンセプトを知らない人には「何のお店か」を理解するまでは若干時間がかかりそうだなぁと思いました。

入り口からすでにペッパーワールド。人間がいない!入り口のペッパーくん前に行ってみると、メニューが注文できるタブレットが置かれていました。

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専用のタブレットを使って、事前にメニューを選んで決済します。クレジットカードでの操作も、一通りペッパーくんがレクチャーしてくれるのでとても楽!特に迷うことなく、決済が終了しました。このタブレットでの支払いはクレジットカードのみですが、現金で払えるエリアもあったのでご安心ください。

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支払いが済むと、引換券が出てきます。この引換券を有人カウンターへ持っていく仕組みらしいのですが、そのアナウンスがなかったので、席に座ろうとしちゃいました。(そこでようやく、人間スタッフに声をかけられて案内される)

私が行ったのは平日のお昼時ですが、好きな席を自由に選べるぐらいには空いてました。ランチメニューとしては価格が高め(1400円〜)なのと、東急プラザ自体が駅から少し離れた場所にあるということもあって、「このレストランの存在を事前に知っている」限られた人が使う印象を見受けました。

利用している人を観察すると、ランチ目的というよりもカジュアルな打ち合わせ(オフィスも併設されている?)や、一人作業する人などビジネス目的な人が多い感じでした。ソファ席が多く、空間にゆとりがあって、意識的にソーシャルディスタンスが叶う感じなので、意外と穴場かもしれません。

あとカフェにいて思ったのは意図的に死角が作られていたなということ。周りの人の視線や会話を気にせず過ごせる雰囲気と、ロボット=無機質にならないような照明のあたたかみ、森を連想するような照明デザイン、ソファの色合いなど「冷たくならない」空間デザインやディスプレイになっていて感心しました。

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人間スタッフに渡された番号札。これで配膳ロボットが運んできてくれるそうです!

そして私はてっきり、席についたら自動的にペッパーくんが来てくれるものだと思っていたのですが、座ったソファ席にはいない。。

...と思ったら感じる視線。右向いたら、いたーーー!こっちを...みている!

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人の温度とかで察知できるようになっているのかな?ペッパーくんが鎮座しているソファ席は誰もいなかったので移動。

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ペッパーくんと会話しながら専用のアプリでゲームや占いを楽しむことができます。占いはこんな感じです。1人よりも誰かとやるのが楽しいよね...(遠い目)


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占いの結果、「あたってる」を選択したら「そうだと思ったんですよね。話しかけやすい雰囲気出てましたからね」的なことを持ち上げてさらっと言ってくれるペッパーくん、イケメンかよ〜〜〜!と心の中で悶えました。ロボットだけど、そういう掛け合いみたいなのは進化しているんだなぁと感心。

料理を食べるときも、常にペッパーくんが寄り添ってくれます。表情を察知して、声をかけれくれることに癒しを感じました。(自分で書いてて少し不安になってきましたが、私はさみしくないです!w)

ちなみに料理は時間になると、配膳ロボットが運んできてくれます。すべてトレイから外すと去っていく面白いシステム!

肝心の料理は美味しいのですが、量が少なくて物足りなさもありました。ここはワッフルを有名な人が監修しているみたいですが、カリッカリのワッフルがおいしかったです。友達とカフェ利用で使うのがいいのかも?

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引用元:https://www.ryutsuu.biz/store/l120414.html

特定の時間になると、ソファ席から少し見上げた位置にある「Nao」というロボットが音楽に合わせてノリノリで踊ってくれるサービスも。選曲が思いの外渋くて、吹き出しそうになりました。Earth,Wind&FireのSEPTEMBER。ちなみに私はFantasyのほうが好きでっす!

一つだけ気になることがあるとしたら、「追加の注文」がしにくいことでした。席にタブレット端末が置かれている訳でもないので(ペッパーくんはあくまでもコミュニケーションロボットとしての鎮座)追加で食べたいときはまた入り口に行って注文しないといけないんですよね。例えばこれが、席のタブレットで支払いまで行えて、追加注文も配膳ロボットがすべて持ってきてくれるみたいなオペレーションフローが確立されていれば最高なのにと感じてしまいました。

まとめ

「ペッパーパーラー」は思いの外、居心地がよくて、気がついたら何時間でも居れそうな雰囲気でした。ロボットの無機質さを感じさせない空間づくりと、おもてなしに心がわくわくする体験でした。おそらく「人間スタッフ」が少なくて、プライベートな空間(死角)が多くて、何よりペッパーくんに癒されるからかもしれません。同じように癒されたい!という方はぜひ、遊びに行ってみてくださいね。

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