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接骨院の帰り道、火事に遭遇した。
黒煙が立ち上っているのを発見し、火事かなと思いながら車を運転して、角を曲がるとその先にもくもくと1階から黒煙が立ち上っているのを目にしました。

(次の週にわかりましたが、火事になっていたのは建物ではなく、車でした)

火事を見たのは3回目ぐらいで、一番最初に見たのは、今から遡ること40数年以上前だったと思います。

ある年のお正月のことです。
大阪の親戚の家に新年の集まりがありました。

毎年、お年玉がもらえると楽しみにしていた集まりです。

大人たちはお酒や料理を楽しんでいるので、子どもだけで近所へ出掛けた時のことです。

けたたましく消防車の音がし、お正月ということもあり、かなりの人集りができていたその先に、炎に包まれ、今にも崩れ落ちそうな家が見えました。

建物は真っ黒焦げで、ガラスは割れ、消防車の放水にも負けずに炎は燃え盛っていました。

一人の女性がうろたえながら右往左往しています。

どうやら、家の中に子どもが取り残されてる様子でした。

初めて火事を見た衝撃と共に、目に焼き付けておかなければならない気が幼いながらもしていたように思います。

さらには、この日は小雨が降っていたのですが、火事には雨は役に立たないことも学びました。

2回目に火事を見たのは数年前です。
近所の駐車場で車が燃えてました。

私と嫁の縁は、マンションが火事になってると思えるぐらい黒煙が出てており、そのマンションに探究者が住んでいるので、大慌てで連絡をしたのを覚えています。

結局火事だったのは、私どものところから見えるマンションの向こう側の駐車場で車が燃えていたのでした。

これは放火で、この火事の数日後にボヤ騒ぎがあり、車へ放火直後に犯人は捕まったので大事には至りませんでした。

火事を夢のメッセージという本で調べてみると

【火事】
これまでに貯め込んだ怒りが逆襲に転じそうなので、注意が必要なこと。制御がきかなくなった怒りが自分を苦境に立たせると承知するのは、難しいことです。暴力を振るったり、暴走行為に走ったり、たくさんの異性に移り気だったり、怒りの非生産的発散はさまざまですが、火事の夢を見る人がこういう行為に走ることはあまりないからです。反対にこれまでのストイックな生活が火種になるようです。そこで危険を回避するために、いままでとは違った発散方法を探るとよいでしょう。心理状況を知るだけでも危険を薄めることができます。また、火事はあなたの怒りを表すことは当然ですが、あなたの身近な人があなたに向けて放った怒りを表す場合があります。うまく火事を消せたり、消火作業を夢見た場合は、自分の表現すべき怒りを、感情で感じるようにというアドバイスです。感情という水で、コントロールを失った怒りの火を、消すことです。怒りを倫理観や知性で蓋をしたら学びはありませんが、怒りを感じ味わうことで、心の栄養に役立てることができます。「火」を参照のこと。

エドガー・ケイシーが教える 夢のメッセージ より

と長々と書いてあるのですが、貯め込んだ怒りを表しているのか、もしくはあなたに向けられた怒りと言えると思います。

火事は、自分や家族の命をあっという間に奪ってしまったり、家や家財をも奪います。

時には、隣近所に住んでおられる方の命や財産をも奪います。

火事は、自分自身へ向けた怒りを貯め込むと大事(おおごと)になるという警告だと思います。
沸点を越えるまでに、自分自身の感情でうまく処理をできるように訓練をすべきものだと言いきってもいいでしょう。

業火になって自分を滅ぼす前に、鎮火できるようにすべきものです。

【業火】
1 悪業が身を滅ぼすことを火にたとえていう語。
2 地獄の罪人を苦しめる猛火。
 激しい炎や大火のたとえにもいう。「―の責め苦」

もっと細かくリーディングをすれば、色々なことがわかるのでしょうが、今日はこのへんにさせてもらいます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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