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カップルで子猫を育てていくって大変!? #猫のいるしあわせ 【同棲・新婚】

【カップルで子猫を育てていくって大変?!】

私たちはカップルで子猫を育てています。
子猫を我が家にお迎えしてすぐは全く懐かず、ご飯も食べず、目から涙を流しっぱなしで、動物病院にも2回連れて行きました。

正直、子猫のお世話が増えたことにより「同棲生活の質の低下」を感じた時もありました。ひとりの時間も減りました。正直、大変だなと思っていました。
それでも私たちカップルには「子猫を飼ってよかった」と思う理由が、「可愛いから」以外にあります。

【結論】カップルで子猫を育てるのは大変だけど、生活をより良くするヒントを与えてくれた

カップルで子猫を育てていくって大変だったけど、「ふたりの生活や将来を見直す」きっかけになる。
特に、同棲生活における「ひとりの時間」の使い方は抜群に上手くなった。

上記が、本記事の結論となります。
結論に至るまでの経緯や理由を、子猫の体重と共につらつらと書いていこうと思います。

私たちは同棲2年目のカップルです。
ユウ:交通(30)
アイ:金融(25)
ねこみ:スコティッシュフォールド♂(生後3ヶ月)
記事執筆者はユウです。

1日目 体重550g「お迎え当日、常に震えている」


ブリーダーさんから直接猫(名前:ねこみ♂.スコティッシュフォールド)をお迎えしました。車の中で猫はずっと緊張しているものだから、私たちふたりも少し緊張したのを覚えています。「ちゃんと飼えるのかなあ」って。それと同時に、車の中でアイさんはねこみに対して「常に甘々タイプ」、ユウは「普段はそっけなく接するが、根本的には優しいツンデレ」タイプだなと感じました。私たちは出会ってから3年目、付き合って2年半になりますがパートナーの新しい一面を見たような気がしました。

5日目 体重520g「食欲不振・猫常に号泣」


我が家にお迎えしてから、慣れていないのか食欲がなくなってしまいました。5日目にして体重がお迎え当日を下回ってしまったことに気が付き、その日仕事が休みだったユウが病院へ連れて行きました。結膜炎の目薬を貰ったあと、「室温」には特に気をつけること、「エサ」を工夫することを学びました。
家に帰ってきたアイさんにその話をすると、アイさんはエアコンをつけようと言います。私は電気ヒータをつけたいと思いました。一言、猫の暮らす部屋の「室温」を上げることと言っても、やり方は様々あります。電気代も気にする人は気にするでしょう。カップルだとこれは揉めるな…と直感がはたらいた日でした。

9日目 体重640g「食欲回復、お通じで安心」


「室温」は結局エアコンを24H稼働させることによって安定しました。また、乾燥する時期なので加湿器もしっかりかけています。私たちの部屋以上にしっかり温度管理をした成果なのか、エサを変えた結果なのか分かりませんが食欲も戻り、お通じも安定して出るようになって安心。「お通じ」は健康のバロメーターとテレビ番組でさっしーが言っていましたが、子猫を飼ってみて確かに!と思ったのを覚えています。人間の子供を育てる時もきっと食欲、お通じ、睡眠、このあたりが順調だと安心するのかな…

14日目 体重800g「運動能力の向上、身体が大きくなる」


ねこみは順調に成長しています。そんなある日、アイさんが「ねこみはユウくんの方が好きみたい…わたしに構ってくれない」と言い出しました。少し調べてみると、どうやら猫は誰にも媚びない性格があるようで、みんな平等、特別に興味を示すことはほとんどない!という感じだそうです。犬はご主人様のことを特別視するみたいでだいぶ違いますね。
我が家ではユウもアイさんも、それぞれ働いていますし、家事も分担して行います。どちらかにべったり依存するというより、それぞれが好きなことをしながら一緒にいるというスタイルです。…「そんな私たちの生活に猫の性格は合ってるよ!ねこみもわたしたちの生活みたいに平等だから、気ままに生きてるんだよ」とかそんな話をしていました。

17日目 体重860g「よく寝て、よく食べる健やかな子」


この頃は体重を測る前から、「なんか重くなったな」と分かるくらい大きくなっています。どんどん大きくなるねこみをみていると、「親になったみたい。楽しい!」という感情が時々あります。
この頃、独身の親友とインスタのDMで「結婚」ってどうよ!みたいな話をしました。「結婚して子供産んだら女性側は変わるって言うよな…」と言われました。「そうだよね。子猫を飼う…ふたりで育てるだけで、何か二人とも少し変わったかも」と思いました。思い当たる節があるので将来、もし子育てをすることになったら……、ましてや女性側は自分のお腹を痛めて産んだ子供です。子育てに関する価値観の相違はきっと大変だろうな…と思います。
私たちカップルにとって子猫の飼育は、どういうわけか子育てを意識するものでした。

20日目 体重930g「子猫用ケージから移動・再びストレスか」


ねこみが大きくなってきたのでケージを買い替えました。私たちは二人とも仕事があるので、お昼は12時間くらい家を空けることになります。その時に狭いゲージより大きいゲージの方がいいかなと思ったのです。
しかし、ゲージを引っ越してから「お通じ」が出にくくなり、性格も少し荒れているように思います。ストレスがかかっているようです。環境が変わるとストレスを感じるのは人間と同じですね。私たちも二人で相談しながら、ねこみの環境を少しずつ改善していきたいと思っています。

それと同時に、大切なことに気づき始めました。ねこみが多少調子がすぐれないからと言ってふたりで一喜一憂するようではダメだという事です。ねこみはねこみ。ユウはユウ。アイさんはアイさんの最も幸福な生活を目指してやっているのです。実際、ねこみの面倒をみながら次の休日のデート場所を考えたり、ねこみにご飯を出しながらバレンタインの手作りクッキーを作ってくれています。そして「ひとりの時間」も、とても大切です。
子猫を飼った当初、はじめはお世話に手間がかかりすぎて、同棲生活の「質の低下」を感じました。でも最近は違います。ねこみ、ユウ、アイさんで時間を共有できるところはして、余った「ひとり時間」をとても貴重に使うようになりました。子猫を飼っていなかった頃と比べて、ひとりの時間は減りましたが、「仕事以外でのひとりの時間に対する工夫は、今後の生活の質を左右する大切なポイントかもしれないな」と感じています。

同棲生活が2年目に突入していた私たちにとって、生活を見直すポイントは「ひとりの時間」を工夫することにありました。子猫をお迎えすることによって得られる生活のヒントは人それぞれです。きっと生活する上で大切なこと、私たちに足りないことをペットたちは教えてくれます。


私たちはねこみを飼ってとっても良かったです。
大切なことを教えてくれてありがとう。
これからも、すくすく育ってね。

読んでいただきありがとうございました。

#猫のいるしあわせ #ペットとの暮らし

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