となりのセカイ
Gallery&Cafe AQUA様でのグループ展「となりのセカイ」終了しました。
ありがとうございました。
今回「空想の世界」がテーマということで数年前から頭にこびりついてる双子の童話の絵をメインに描きました。
静かな森に棲む双子。
二人だけの世界で生きていましたがある日、へびの先生がやってきて
外の世界のことを教わります。
もっと世界を知るため、そして巨大な力を持つ「水晶のプリンセス」にあるお願いをすべく二人は生まれ育った森を後にしたのでした
「双神祭」
物語が始まる前、いつもは全裸で森を練り歩いていた二人。
ある日どこかの村の人々がやってきて意味もわからぬまま
着飾られたあげく神様みたいにまつりあげられたのでした
「へびの先生の授業」
ある日森にやってきたへびの先生。
何も知らない双子に森の外の世界について教えます。
双子といえど個人差があり青目の方が勉強が得意なようです。
豆知識:へびの先生はおしゃれです。
自分の抜け殻で作ったヘッドドレスをしています
双子の身だしなみも整えました
「惑星展示室」
旅の途中で立ち寄った天体科学館。
星の遺体が重力固定装置で空中展示されています。
もっと近くで見ようと展示台を登った双子は
星にまだ微かに息があることに気づいてしまいます
「水晶殿」
ついに「水晶のプリンセス」がいるというお城にやってきた二人
しかし主の姿はどこにも見当たりません
どこにいるのでしょうか…
「白いお花」
この作品は双子のお話とは関係がないのですが(多分)
今回の展示のテーマにあっていたので一緒に出品しました
ここはちょっとした煉獄みたいなところです
この子は花瓶にいける白い花を見つけるまでお家に帰れません
野原にあるのはお花ではなく彼女が嫌いだった目玉焼き
帰り道を思い出すことができず、ずっと白いお花を探し続けます