料理上達の必須条件とは?【家庭料理の最適化_17】
ガチガチに台本作ってプレゼン動画を撮影したものの勢いだけが先行して論理がぐちゃぐちゃ、結局何が言いたいのか意味がわかんない内容になってることにアップロードした翌日に気づいた漢、
オレはゆうじです。
これまた衝撃的なタイトルでございますが、本日は料理上達の必須条件について解説していきたいと思います。
料理をしたことがある人はもちろん、もしかするとそうじゃない人一度は思ったことがあるんじゃないでしょうか
料理が上手くなりたい。。。。。
でもどうすればいいんだろう
答えを探していろいろ調べてみるものの、
出てくるとしたらだいたいこのあたりの情報じゃないでしょうか
レシピ通り作る
経験を積む
センスを磨く
いろんな意見がありますが、なんだかんだこういう意見が大半を占めている気がします。
①レシピ通り作る
これはもうできて当たり前です。
どんな人でもレシピ通りに作ればそれなりにできてしまう、
そのくらいレシピというのは素晴らしいものです。
だからこそ頼りすぎてしまうのはあまりよくないんじゃないかと。
あえて言うならただ言われた通りのことをやっているだけの状態なので自分で考える能力がつきにくいんじゃないでしょうか。
あとはやはり応用力がつかない。
ここがクリアできない限りなかなか料理上達にはつながりにくいんじゃないでしょうか。
②経験を積む
こんなもん当たり前です。
料理に限らずどの分野だってそう。
そりゃ何度も何度も作ったら誰だってできるようになります。
そんなことは最初からわかっている。
しかし私はそもそも料理が好きではない!やりたくない!
でもやらなきゃいけないから困ってるんだよ!!!
とはいえとはいえ料理が上達すれば毎日の家事がちょっとでも楽になるかなと思ったくらいなのに
努力根性忍耐??ふざけるな!!!
私は料理人になりたいわけじゃない!!!
そんなもんは料理人の世界だけでやってくれ!!
そんな声が聞こえてきそうです。
③センスを磨く
こういう発言をする人に問いたいんですが
センスってなんですか?
わからないものを磨くってどうやるんですか?
磨くっていうけどどこまでいったら磨けたことになるんですか???
何か基準はあるんですか???
もしかするともしかしなくても
今まで感覚だけでとらえてきたためなかなか言語化することができず、とはいえ豊富な経験によって膨れ上がってしまった自己の虚栄心が邪魔してしまい、言い訳するわけにもいかず、結局センスなんてカッコよさそうな言葉でふわっとくるんで言ってるだけじゃないんですか???
すみません。ちょっと思いがあふれだしてしまいました。
まあこんな感じで
料理が上手くなるにはどうすればいいのか?
についてはいまだに明文化されていないことが多いんじゃないかなと思うんですよね。
なんか毎回この話してる気がしますがそのくらい僕の根源になってるってことです。
料理人になりたいとかプロを目指したい人なら、ごちゃごちゃ言ってないでいいから手を動かせってのはまだわかります。
しかし中には途中ちょろっと書いたような料理は嫌いだし苦手でも家計とか健康面とかいろんな事情があってやらなければいけない状況にある人もいるわけで。
そういう人たちにとっては先ほどのようなアドバイスはちょっとキツイんじゃないかなと思います。
なので僕としてはこういうふわっとした概念に頼らず、しっかりと言語化して皆様にお伝えできればと思います。
回り道しましたが本題いきましょう。
◆料理上達するための必須条件とは?
いろいろな意見がありますが、大きく分けるとこのあたりになるんじゃないかなと思います。
センス
経験
味覚
知識
技術
今回は一つ一つ解説していくというよりは
一番根幹かつまず手をつけるべき要素に絞って解説を進めていきます
こういう話のときってけっこう技術とかに焦点があたりがちなんですが、
僕的に一番重要だと思うものはやはり、
知識です。
はい出ましたー
聞いてもいないくせに自分の知識をひけらかしてきてマウンテンしてくるタイプのやつだー
はい見るのやめまーす
アンチコメ書きまーす
まあまあ落ち着いて。
確かに料理には知識が必要とかいうと、
こういうことを思い浮かべる人が多いと思います。
パスタの最適な塩分濃度
塩の種類
ペペロンチーノの伝統的なレシピ
各国の料理の特徴
お肉の焼き加減取り締まり警察
確かにこのあたりの知識があってかつそれが再現できるならば料理が上手くなるでしょう。
しかし僕が問いたいのは
これを知っていて毎日の家事が楽になるのか?
ということ
正直言ってならないと思うんですよね。
というか形式ばった知識を知ったところで作れなければ意味がない。
ではどんな知識を身に着ければいいのか?っていうと
実践的な知識
を身につけましょうと。
具体的にはこんな感じです。
味付けの黄金比
調味料や食材の特徴
お気に入りのレシピ
味付けの黄金比
どんな食材でもこの味付けにしておけば間違いなしとか
この調味料をこの配合で混ぜれば万能だれの完成です!!
みたいなやつです。
調味料や食材の特徴
それぞれの調味料や食材の特徴を理解しておくと、
例えばスーパーで安売りされている食材を見たときに
この野菜はこういう特徴があるから、家に余っているあの調味料で味付けしたらおいしそうだ
みたいな感じで完成形をイメージすることができます。
お気に入りのレシピ
あとはお気に入りのレシピ
料理上達とは少しそれるかもしれないけど、自分が好きなレシピを持っておくと料理それ自体が楽しくなりモチベーションアップに繋がります。
以上、実践的な知識の具体例でございました。
とはいえとはいえ
もちろん知識だけでもダメです
他の要素や条件も相まって料理上達への道が開けるんじゃないかと。
はい こちらイメージしやすいように図にさせて頂きました。
さっきからお伝えしているようにとにもかくにも
まずは知識を身に着けることが大事です。
こちらを土台にして段々と上の階層をクリアして言った先にセンスとかそういうものが磨かれてくるんじゃないかと思うわけです。
どうですかこちら
意外とできそうな気がしてきませんか?
才能も経験もいらない
まずは知識を身に着ければいいのです。
◆結局何から始めればいいのか?
お待たせしました。みんな大好きアクションプランのお時間でございます。
さきほど例に出したような実践的な知識から身につけましょう、と言いたいところですが実はその前の段階でやってほしいことがあります。
自分の中のおいしいを確立しましょう
まずはこれを理解することがなによりも大事です。
そしてそれはどんな味で、それはどうすれば作ることができるのか。
人がおいしいといったものではなく、
自分が食べておいしければそれが正解です。
どんなにレシピから外れていたっていいんです。
味覚なんて人それぞれですから。
この自分の好きな味というのを徹底的に深ぼっていくことで、インプットするべき情報というのが明確になり知識の習得をぐぐーっと後押ししてくれます。
そのために必要なことは2つ。
①好きな食べ物を見つける。
まずは好きな食べ物を思いうかべてください。
別に一つに絞らず何個でもいいです。
できれば既製品ではなく料理で
マックとかとかだとちょっとムズイです
②必要な調味料、食材を調べる
レシピを調べれば出てくると思います。
同じ料理でも色んなレシピが無限に出てくると思いますが、検索上位に出てきたものでいいです。
本質はだいたい一緒です。
今回は牛丼を例に進めていきます。
基本的には牛肉、たまねぎ、しょうゆ、みりん、酒、砂糖の構成。
砂糖の代わりにリンゴジュースとか、はちみつとかそういうものを使うレシピもあるでしょうがそれならそれでいいです。
別にどれがいいとか悪いとか一切ありません。
③調味料、食材単体の味を覚える
覚えるというとなんだか難しそうですが、
調味料や食材そのものを食べてみてください。
それだけでいいです。
※注意※
生食NGの食材もあるのでその場合は加熱するなりしてください。
みりんや料理酒などアルコール入ってるものは未成年や妊娠中の方とかは加熱してアルコールを飛ばして味見してください。
なんでこんなことするかっていうと、
味というのはいろいろな要素が組み合わさって構成されています。
これには甘味、塩味、酸味、うまみ、苦味という5つの味が根本にあってそのへんがいろいろ左右しているんですが、根本の根本すぎてあんま面白くないと思うので
食材とか調味料とかの大きな単位から覚えていきましょうというのが提案です。
自分の好きな味付けはこういう味の調味料とこういう味の食材で生み出されているんだ!
この気づきを得るのがめっちゃくちゃ大事。
あとはその自分の好きな味付けを実現するために他にはどんなことができるだろう?といった感じでレシピやら黄金比の知識を収集していくうちに
気づけば料理できるようになってると思います。
これが料理上達の必須条件に、
僕が「知識」を選択した理由でございます。
まとめ
料理上達には知識が必須
歴史だなんだの情報は置いといてより実践的な知識を身に着けるべし。
そのためにまずは自分の中のおいしいを確立する。
好きな食べ物を見つけ、使われている食材・調味料単体の味を覚える
以上です!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。