見出し画像

淡路島と子午線と

ビジネス気学アカデミー主宰の永井 堂元(ながい たかゆき)です。
3連休を利用して、淡路島に行ってきました。

南淡路の福良港から出ている「うずしお観潮船」
咸臨丸(かんりんまる)に乗りました。
満潮から2時間ほどピークが過ぎての「現場到着」
小さな渦は、たくさんみれましたが、
写真でシェアできるほどの大きなものは起きませんでした。

さてこの咸臨丸、ぴんと!来た方、さすがです。
もとは、江戸幕府の海軍が所有していた軍艦の名前からとったものです。

うずしお観潮船

江戸時代末期に、勝海舟が乗り込んで、サンフランシスコへ向かった
船の名前として有名です。
戊辰(ぼしん)戦争後は、明治政府に接収されました。

さて、この「咸臨丸」(かんりんまる)
実は2つの易の卦から名前が構成されています。

地沢臨(ちたくりん)・・・目先ではなく、
ものごとを高所大局からとらえること

沢山咸(たくざんかん)・・・「ぴん!」と来て、
直感や、志でつながったもの同士が意気呼応すること

そもそも戊辰戦争というのも、1868年干支で、
戊辰(つちのえのたつ)の年に始まったからこう呼ぶのです。

そして、日本の標準時間は、東経135度の「子午線(しごせん)」
兵庫県明石市を通っています。

おとといも、明石海峡大橋を渡り、淡路島側に入ってしばらく
車を走らせるとモニュメントが見えてきました。

子午線とは、子の刻(ねずみ=真夜中)と午の刻(うま=昼間)
を結ぶのこと。

これも十二支が起源です。そして、真昼間の時刻=午(うまの刻)より
手前の朝の時間を「午前」その後ろの時刻を「午後」

ジャスト12時を「正午」呼ぶのも、すべて陰陽五行
九星気学に由来することばなのです。

結論を言います。
九星気学や陰陽五行、易経を学ぶと、
いままで見過ごしてきた、世の中の多くのものごと
とのつながりが見えてきますので、強くオススメします
、というお話。


国生みを果たしたイザナギとイザナミを祭る神社

いいなと思ったら応援しよう!