発達障害の親御さん必見!お子さんの怒りの抑え方
今回はこちらを文字化しました
※現在このような形での質問回答ではなく毎週水曜日20時30分から22時までを予定にYouTube LIVE内で答えられる範囲での質疑応答をされています。
小4の息子がASD/ADHDで最近友人とのトラブルが多くてそのたびに周りにいる子にも怒鳴ったりしてしまいます
今後この子は一人ぼっちになってしまうのではないかと心配です
怒りの感情を抑えるにはどうしたらいいでしょうかという質問に益田Drが回答しておられます。
上記の質問を書いたのはお母さまではないかと思います、男の子の気持ちは全然わからず戸惑っているのではないかと思います。
感性の違う彼から見れば周りから自分こそが迷惑をかけられているよう感じているはずです。
どうして自分を助けてくれないんだろう?どうして自分の代わりに怒ってくれる大人がいないんだろうと思っているのではないでしょうか?
なので大人がやるべきことは彼の怒りを抑えるのではなく怒りを理解してあげることであり周りの子供たちに彼の怒りを理解させてあげいうことだと思います。
そうすればですねそのうち彼も自分の特性を理解し怒りの押さえ方が分かってくるはずです。
発達障害のことを理解してない人たちにとってはちょっと新鮮に映るのではないか新鮮に聴こえるんじゃないかと思って取り上げました。
当たり前ですが人が怒る時は自分が悪いと思っていることはおおむね
なくて、攻撃されてると思うから怒る訳ですし、自分が正しいと思うから怒っているのでそこで「いや、それは違うよ」と言っても火に油を注ぐことになります。
北風と太陽って同じようなことで怒っている子に怒っても仕方ありません。
自分の子供が怒りの炎で周りの友達を傷つけてしまうかもしれないと思って心配かもしれないですけれどそれに対してどんどん力で封じ込めようとしてもやっぱりうまくいかないものです。
なのでその手段をとらないほうがいいです
もちろん自分が悪いと思いなが起こる人っていますし演技で怒る人もいます。
益田Drがいた自衛隊では演技で起こる人っていうのがいましたが
そういう人は出世できます。
演技で怒っておくことができる人は出世するものですが
うまくそういうのができると出世できますけどこれはまた別件です。
失礼な表現かもしれませんが発達障害の人はやっぱり不器用な方が多い
ので演技のような怒り・自分を客観しながら怒ることはなかなか難しいん
じゃないかなと思います。
混乱の中でいると思いますが最終的にはその特性で怒ってしまう事が多いのでまずその部分の混乱を理解することが重要だと思います。
発達障害の治療っていうのは周りの方の関わり方というのはまず特性を理解することで発達障害というのは科学なので科学的に理解することはすごく大事です。
相談内の彼は助けてほしい、なぜ助けてくれないんだという中にいるのでそこでや怒り抑えようとしてもその彼の孤独感は癒えることがありません
なので彼の怒りをまず理解する、特性を踏まえて理解することですね。
発達特性をまず理解して彼の認知の偏りをまず理解した上で彼の怒りを理解するということです。
発達特性というのは人によって様々なので共感力とかも程度は様々ですし
想像力の豊かさというのも人それぞれです
なのでそれに合わせた理解がまず必要です、そして彼が彼の怒りを理解するよりも定型発達の方が理解してあげる方が容易なので
まあ学校の先生であればまあ直接的通りはないですけれどもこういう形で怒ってたんだねみたいなそれとなく言ってあげると子どもは意外と耳を澄ましているのを聞いているような気がします。
ここあたりは難しいかもしれないですけれどそういうことをしていれば安全な場所を確保できれば彼も怒りが静まった後にその自分の特性を理解しようとする時間がきます。
その時にまず安全な場所を用意する、そして理解する場所を与えてあげる
安全な場所でトライアンドエラーを許してあげるということが大事なんです
そうすればそのうちに怒りの押さえ方が分かってきます。
子供っていうのは成長します、1年後にはもうまるで別人のように変わる
ものですのでこの点を理解していただけるといいんじゃないかなと思います。
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