息子は闘っていた。月とリリスの衝🌙
冥王星水瓶座イングレスの日に私はすご~くいい現場にいた。
それはまた別記事で後日しっかり書くとして。
息子の学校から連絡があったけれどイベント後、大急ぎで帰宅するときだったので折り返さなかった。
なんとなくだけど、必要なときはわかるから。
今回も、それでよかったのが帰宅してわかった。
最近も急にLINE電話が鳴って(ママ友さんから!)これは出なくていいってわかったから出なかった。やっぱり合ってた。
小学校ではやんちゃな子が揉め事を起こす。
私はやんちゃな子側だったけれど(テヘ。)私の通っていた京都の小学校では教育がゴリゴリに行き届いていたから、悪さ(いたずらの方言)したら上級生にこっぴどく叱られた。アンタ親か!?というくらいに。
その学校は児童会(生徒会の児童版)が立派に機能していて、児童会選挙がオトナ並みに激しいもので、登校時間に候補者たちが校門から校舎までの長い並木道に立って大声で投票を呼びかけていた。
「樫ムシカ!樫ムシカ!あなたの清き一票をよろしくお願いします!!!」
たしか演説で自分を推すテーマソングを自作で歌った候補者もいた。
いまでも強烈に憶えている。あの地区の市議会議員選挙とかすごそう……。
そして、「終わりの会」(または帰りの会)という名の学級裁判も機能していた。その日のうちにその日の問題を片付けていたのだ。自分らの手で。
クラス単位では二日に一度くらいは原稿用紙に作文を書かされて、最近強く思ったことなどを捻り出して書いていた。
いま書いているポテンシャルはほぼすべてそこで引き出されたものである。
そのまま訓練をしなければこの程度である。(笑。在校したのは三年間だけだったが)
あの学校を卒業していった精鋭たちの行く末が俄かに気になる。
小学校でありながら、自立を強くおしえてくれた三年間を通じて、こどもであってもすぐにその場で自分らで問題を解決できることがあると私は信じている。
娘を育てている途中にそれがかなわないこともあった。
娘にはいまでも特に、「そのときに」「その現場で」主張しなければならないことがある、とおしえている。(娘は水星が柔軟宮)
なんかあったら「ママが行く!」って私(水星活動宮!)が発破をかけて「ややこしいから自分でやる!行くな」と娘が返すというコントを何回もした。いまでは笑い話。
前置きが長くなったが、息子は有り体に言うと、濡れ衣を着せられて危険な目に遭わされ、さらに疑われた。内容自体はとてもしょうもない事である。
憤怒に包まれた息子は教員に事情を話し、濡れ衣を着せた当人らと証人らを集め、その場で決着をつけた。
結果としては「息子がやった、やってない」の意見は対立したままであったが、息子に対する危険行為については反省がみられ、そして息子が
やらっぱなしの人間ではないということを周囲に知らしめることができた。
そもそもこういう目にあうのは、舐められているからである。
私自身がそうだったので逆に覚醒して手がつけられない怖ろしい人間になろうと決意したのである。モンスター爆誕。(極端すぎる)
オトナの世界もコドモの世界でも同じ。
不当な扱いに耐える理由などない。
自分の信念を守るために闘ってよいのだ。
そうする奴らに対しては「貴様のしていることはこういうことだぞ」と第三者を交えて客観的に示していく必要がある。
それで理解しない人間は情緒のケアが必要で、プロのカウンセラー等に任せることだ。
【私はいつも疑問に感じていることだが、いじめにあった子がスクールカウンセラーのもとに誘導されるのに対し、なぜいじめた側のケアはなされないのか。いじめた子のほうが歪んでるんだぞ?
病気の根治(体質、生活習慣の改善)を目指さずに、対症療法で抑える西洋医学に似ているとも思う。】
息子はよくやった、と私は思う。(水星が不動宮!)
私がこどもの頃は日常の風景であったが、昨今の自立心を奪うような教育がだんだん闘う意欲を削いで自己主張できない人間から順にドロップアウトしていくのを見るにつけ、やるせない気持ちになっているから。
学校からの連絡を聞く前に、私に自分で事の顛末を話してくれたので、それもよかったと思う。
息子には今回の対応に100点をあげた。
私は日頃から点数つけたり褒美で釣ったりする親じゃない。
でも、泣くのを我慢して、自分を守ったことが正解だと伝えたかった。
泣くのはひとまえじゃなくてもいい。
私に話したときに少し目が充血していたけれど。
息子は相手に「謝ってほしかった」と後から言うので、それを次は現場で要求できたら120点、200点だ、と言った。
蛇足だが、息子のホロスコープチャートでは
IC4ハウスに月冥王星、MC10ハウスにリリス。
これは、常に心は揺れながら、世の暗黒面と対峙することを決意して生まれてきている、と読める。それから「お母さんヤバくない?」とも。(笑。合ってるやん。)ちょっと主人公っぽい。
ほかにも息子のことを「アセンダント天秤座」の記事で書いたが、
⚖息子のアセンダント天秤座は0度!!!
すっかり忘れていたけど、
昨日の冥王星イングレスの影響をバチバチに受けていたのだ。
たぶんこの出来事は息子のなかに大きなわだかまりとなって残ると思う。
必ずしも冥王星が「いじめ」「トラブル」として表出するわけではない。
それは個人の課題によるが、自身の限界突破の体験として、苦いトラウマ級の経験として、刻まれるし、これで終わりじゃない、と強く意識するような結果をもたらす。
覗いてくれたあなた、ありがとう。
不定期更新します。
質問にはお答えしかねます。
また私の12ハウスに遊びにきてくださいね。