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育児。

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思いつきで書いています。衝動的です。
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#特別支援学級

不登校でも支援級でも大丈夫。

小学校1年の夏休みを前に娘が校内で酷い目にあって、それから登校できなくなってしまった。 娘のために病院、療育、カウンセラーなどへ相談に行き、塾にも通わせたり、アートスクールに送迎したり思いつく限りのできることはやってみた。 娘がけっきょく何に癒されたかというとネット上の他愛のない会話、ポケモンのアニメ、ゲーム、音楽だった。 こどもが社会と隔絶されることに私が恐れを抱いていたので、何かと外部と関わるように仕向けていたが、それらは娘の精神のすこやかさにはあまり重要ではなかった

LD~学習障害で何が悪い。

息子は10歳で、4年生から特別支援学級に入級した。 軽度ASDは遺伝的に出るだろうなーと思ってた。 もしかしたら、重いのかもしれないと予想もしていた。 少し大きくなっても対応できる抱っこ紐を購入した。そこまで必要ではなかったが。 1歳半検診で、みんな大好きなアンパンマンに興味を示さなかったり、指差しの反応がイマイチだったりして、保健師がいきり立って発達検査を受けろと言ってきた。 息子より以前に軽度ASDの姪を育てていたので、保健師は正義感で私に言いたかったのかもしれないが、

夫と娘は、親子になれるのか。

娘は特別支援学級の中学2年生で、進路に迷っている。 支援級に入ることを決めたときに、進学の選択肢が少なくなることは了承済みだった。 自治体によるが、公立中学校の特別支援学級は成績が残らない。 授業は入試にも対応していないため、自力や塾などで学習を追い上げない限り、公立高校の普通科には入れない。 でもいまになってやはり、娘は「みんなと同じじゃない」という悩みを持つようになった。 実際のところ進路はどの学級の子であろうと「みんな同じじゃない」。 高校はバラバラになるのだ。 それ