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ワールドトリガー 第212, 213話 「遠征選抜試験⑩, ⑪」 感想 (ジャンプSQ 2021年10月号)

読んでいて今回も面白いんだけど、「ここまでやるか!?」っていう感じもする。

ヘッダー画像は、いつものごとく、公式ツイッターからお借りしました。

一応、#ネタバレ 防止の改行をしておきますか。




イコメシ・イコシャワー

イコさんのモテるための趣味の話って、どこかに載っていて伏線回収だよね?あれか、18巻のカバーを外した中に書いてあるキャラ紹介のところだ。

そこには、ギターもどこで披露すればいいんだ?ってあって、結局料理もどこで披露するんだ?って思っていたのか。

シャワーシーンは、サービスショットですかね。Twitterとか検索したら、みんな盛り上がっているんだろうか。


それにしても、食事の話もしっかりやるな。確かに、閉鎖空間だと材料をどう分配するか?とかは必要な能力だもんな。

とはいえ、ホームベーカリーの音が結構うるさい話とか、実際現実世界ではそうなんだけど、わざわざ盛り込まなくてもっていうネタを入れてくるのが、ワールドトリガーっぽいなぁ。

古寺の評価

古寺への加古さんの評価と、喜多川さんの評価って、両面あるってのが面白いなぁ。どっちも分かるよね。なんか、加古さんの評価が間違っているっていう感じでもないんですよね。

評価システムが、加古さんの意見に対して、喜多川さんが追記できるようになっているのは面白いシステムだなあって思った。評価プラスチャットみたいな仕組みなんだろうな。

作品的には、関わっているメンバーの影響(比較的に冷静に話し合いができるメンバー)ということもあって、喜多川さんの評価が最終的にはあたっている感じではあるんですけどね。

とはいえ、古寺の考えというか予想については、あえて触れない感じだね。

諏訪さん人気上がりそう

「上司にしたい隊長、第一位」とかに選ばれそうだよね。大規模侵攻の時とかも、なんだかんだで慕われている感じがあるから、当然といえば当然。

こういう先を見越したアドバイスって、現実世界では自分なんか全然できない(というか、する相手もそういない)から、率直に尊敬してしまう。

周りを見ている感じもすごいよね。確かに、香取がギャーギャー言っている間は大丈夫ってのは、その通りなんだけど、普通は修の感覚だと思いますもんね。

ガッツリ揉めてから解決すんのは パッと見すげぇ活躍しているように見えっけど 審査側からしたら、「トラブった」っていうマイナス印象の方がたぶんでけーからな

っていうのは、どうですか?みなさん、そう見えていますか?これ、現実世界でもなかなかこう見えたり評価されたりされないんじゃないだろうか?って思ってしまいます。

そういう意味で、ワールドトリガーを組織論の視点で読んでいる人には、いろいろ刺さる回だったのではないでしょうか。

ところで、レイジ、エンジニアの寺島雷蔵と一緒にいて酔いつぶれているのは、風間さんってことでいいのかい?

次回は戦闘シュミレーション演習?

これ、戦闘シュミレーション演習の部分だけ切り出して、普通にスマフォゲームとかできるんじゃないのかい?っていう予感がする。

あと、そろそろ、新刊24巻の話になるかな。それにしても、24巻どころか、25巻ぐらいまではこの遠征選抜試験の話になるんじゃないのか?

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