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家族写真しよう! Vol.03

春分の日を含む3連休なのに外出して余暇を過ごすことが難しい状況。3連休があけても在宅勤務やテレワーク。そんな家で過ごす時間が長い時間に家族写真しよう!

「家族写真しよう!」を書き始めた理由はVol.01を読んで頂きたいのですが、今現在フォトスタジオ「Dot.Graph」を経営しながら、改めて家族写真を残す意義、楽しさを伝えていく事の大切さを「なんとなく」では無くて言葉にしながら伝えていけたらと、想いを綴っております。

家族写真は撮るだけで終わらない

今回は家族写真を撮って残すことではなくて、撮った写真をまとめてみようという事です。

プリントして写真をカタチに残した上で、アルバムに保存していく。

プリントして写真をカタチに残した上で、飾ってみる。

こうすることで家族写真が出来上がっていきます。


昔のアルバムをひらく

アルバムに保存してある写真を見てみると、どうやら母がプリントしてきた写真を時系列だったりイベント毎にまとめてくれていたみたいです。

ただ、ページを進めていくと

「何故?この写真入れた!?」

そんな写真も混ざっていたりします。

この瞬間に、今の母ではなくて、アルバムに写真を貼っていた頃の母と対話しているような気分になってきます。

当時の母は今の僕の年齢よりも若くて、不思議な気分。

「家族写真しよう! Vol.02」で書いたタイムマシンに乗った気分です。


撮る事以上に大切なカタチにすること

スクリーンショット 2020-03-22 12.49.59

フィルム時代でもDPE屋さんで貰ってきた簡易写真ファイルの中に入れっぱなしの写真が増えれば増えるほど見返すのに大変。

それ以上に、デジタルデータになったことで、枚数は増えるしパソコンやスマホ、デジカメの中にだけあって、写真を手にすることが無いのではないでしょうか?

AIや顔認証、デジタルデータのGPS機能や撮影日時などのおかげで、探そうと思えば簡単に探せるデジタル写真。

探す為には覚えておかなければならない。

もちろん、偶然むかしの写真と出会える可能性もある。

でも、データはひとつひとつにカタチが無いので、ある程度アルゴリズムによって設定された偶然のように感じてしまいます。

デジタル保存を批判しているわけではありませんし、僕も写真の大半はデジタル上でしか保存していません。

ただ、デジタルに保存されているものは一人称というか、個人のものというか、家族写真だったとしても、「自分が」なにかアクションを起こさない限り、手元にしか存在しないような、少し寂しさを感じてしまうのです。

だからこそ、カタチにしたいし、して欲しい。


写真をカタチにするときに思い出が増幅する

ということで、
在宅勤務や春休み、連休なのに、外出ができない時に
家族で家の中にいるときのオススメ思い出増幅方法。

① デジカメやパソコンなど保存されている写真を
  なるべく大画面で家族全員で見てみる。

→この時から写真を見ながら思い出話に花が咲く。


② 見ている写真の中から、一人ひとりが好きな写真を選んでみる。

→選んだ写真を何故選んだのか?という質問と答えで会話に花が咲く。


③ 選んだ写真をプリントしてみる。

→自宅のプリンターでもネットプリントでも、気軽にできるものを選んでください。ただ、注文してから仕上がりまでに少し時間がかかる方がワクワクする時間が増えるかもしれません。


④-1 仕上がったプリントをアルバムに入れて保存

④-2 仕上がったプリントを額に入れて部屋に飾る

→まずは仕上がった写真を改めてみんなで見てみましょう!そしてアルバムに入れる写真や飾る写真をどうするかを話してみましょう!

※アルバムにするか飾るかを決めてからプリントをしたほうが、効率的かもしれませんが、どうせならみんなで話せる機会や手間なども増えた方が思い出が増幅するような気がします。

※めんどくさくなって、ケンカするのも思い出かな、、。


⑤ アルバムや飾ってある写真を一旦忘れましょう!!!

→カタチとして残したという事実で消えて無くなる可能性が減少しているので、安心して忘れましょう!!!


⑥-1 アルバムに保存してある写真の効能

→普段は目にしなくなります。下手すると一度しまったアルバムを10年以上見ないなんてこともあります。

それで良いのです。

でも、何かのキッカケでアルバムをひらく瞬間に写真を撮った頃の思い出はもちろん、みんなでアルバムに入れる写真を選びながら話していた時間を思いだすことができるのです。

その時、アルバムをひとりで見ていたとしても、当時の自分や家族と会話できます。

みんなで、アルバムを見ることができれば、改めてワイワイ楽しい時間が訪れるはずです。


⑥-2 飾ってある写真の効能

→詳しくはこちらの↓の記事の最後の方をお読みください。

これが写真をカタチにする方法と思い出の増幅の仕方でした。


家で過ごす時間が長いと感じたら

一度試してみてください。

そして、新しい家族の写真。今の家族の姿を残そう!と思ってくれたらお近くの写真館、フリーカメラマンに家族写真の依頼をしてみてください。

何気ない日常も残しておくと未来に素敵な思い出に変化します。


ちなみに私のお店

福井にございます。

近場は出張撮影もしています。

ご自宅から出られないというかたは、色んな対策をした上でお伺いします。



「いつでも、今日に戻れる。」

「家族写真しよう!」

Dot.Graphとしては「私たちは関わる全ての人たちに寄り添い 幸せを創りだします」という使命の元に、出会うお客様ひとりひとりと向き合いながら家族写真を通して幸せを実感する為の機会を作り続けていこうと思います。

よろしければサポートをお願い致します。いただいたサポートは自社スタジオ「Dot.Graph」で開催している家族写真をもっと身近にする撮影イベントや写真教室の運営費にさせて頂き、より多くの幸せを感じる機会づくり、キッカケづくりを行っていきます。