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「トノバン」(加藤和彦とその時代)を観て

第二次フォークルからのリアルタイムと言ってもいい世代の加藤和彦ファンであるけれども敢えて観たいとも強く思わなかった…。その理由は、新鮮なエピソードや音源・動画は無いだろうな…と、

映画以前に北山修氏が彼自身が率いるアカデミック・シアターや著書で「加藤和彦物語」を披露して実像に迫る評価を展開していたり、その中も含めて
松山猛氏や平沼義男氏を混じえた話。
吉田拓郎氏や泉谷しげる氏の話。
朝妻一郎氏に新田和長氏そして牧村憲一氏等などのYouTubeチャンネルでの話等等で出尽くしている感があるから…。

それでも Facebook の加藤和彦ファンサイト情報でU-NEXT配信されることを知ってから少しソワソワしだして…。

結局、ポチッした…。

さて、その映画「トノバン」
「そうだったの〜?」
と耳をそばたてた唯一のシーンが、
(ネタバレ)

↓↓↓



ミカバンドが75年英国でのロキシー・ミュージックのツアーでオープニングアクトを勤め終え帰国した後に
「ミカが帰ってこないんだ…。」
とソワソワしていた…、という行…。
両者了解での単独帰国ではなかったのかぁ…、くらいか…。

映画全般として
映画製作のきっかけになったという高橋幸宏氏の
「細野晴臣の評価と比較して…云々…、」
あたりに近づいていく内容だったかというと…???

特に変化…見直しがあるとも思えない。映画がの出来ではなく彼自身のスタイルが関係していると思います。

最新、高級セレブ志向の行き詰まり
彼との対比軸と云われる方々からの賛否嫌悪両コメントがあったら、彼の良さがかえって浮き彫りにされて面白かったかも…と勝手を思っていたりした…。
まっ、取材を果たせなかっただけかも知れないが…。

彼の最高傑作、
「帰って来たヨッパライ」
ミカに云われてオリジナルに挑んだとか、あの声になるのに何度もトライしたという話が彼なんだろうな…。
そして、「北山は何もしなかった…。」と云う…のも彼…。
もし、「なぁ〜お前〜」が無かったら…、
北山氏は、木魚を運んだだけなのだろうか…?(w)

全く唐突だけれど
「トッポ・ジージョ」との関係性はないのかなぁ〜、

今宵は、
「パパ・ヘミングウェイ」に
「ルンバ・アメリカ」
をアンコールにくっつけて
ウィスキー🥃をいただきます✨









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