dotekabocya

dotekabocya

最近の記事

ちゃんとしなさぃ…、

年が明けると95歳になる父にお昼御飯をご馳走になった。 と言っても外食ではない 筋子に三平汁! 「これ、三平汁…?」 と聞くと 「塩味が漁師の食べる三平汁の元祖だとお祖父ちゃんが言って、味噌や醤油味は食べなかったょ…。」 (初耳だなぁ…、) このお祖父ちゃんは、私からの祖父で明治の北海道根室生まれ…。 「味はどうだい…?」 「うーん、超薄味と云うか味音痴な僕だからね…、ちょっと塩っぱいかな…🤔」 「どれ…?」 「あら…、確かに塩っぱい…。朝、塩足したのが余計だったね…。」

    • 「トノバン」(加藤和彦とその時代)を観て

      第二次フォークルからのリアルタイムと言ってもいい世代の加藤和彦ファンであるけれども敢えて観たいとも強く思わなかった…。その理由は、新鮮なエピソードや音源・動画は無いだろうな…と、 映画以前に北山修氏が彼自身が率いるアカデミック・シアターや著書で「加藤和彦物語」を披露して実像に迫る評価を展開していたり、その中も含めて 松山猛氏や平沼義男氏を混じえた話。 吉田拓郎氏や泉谷しげる氏の話。 朝妻一郎氏に新田和長氏そして牧村憲一氏等などのYouTubeチャンネルでの話等等で出尽くして

      • くたばれハリウッド(ロバート・エヴァンス)

        23年2月に映画「ゴッドファザー」のメイキングとして公開された「ジ・オファー」を24年の夏にU-NEXTで観た事でハリウッド映画の伝説的プロデューサーのロバート・エブァンスを知る。 彼のことはそれまで全く知らなかったし、映画プロデューサーという仕事についても知らなかった。 音楽プロデューサーのならビートルズのジョージ・マーティンや吉田拓郎「結婚しようよ」に代表される加藤和彦でイメージ出来る…。 また、ロバート・エブァンスの妻7人のうちの1人がアリー・マッグローなのも驚き

        • アラン・ドロン…、

          1960年代に小学生だった私がリアル・タイムで観たアラン・ドロンの映画で一番好きなのは「サムライ」と云いたいところだが「スコルピオ」否「さらば友よ」かなぁ〜💚 「太陽がいっぱい」「冒険者たち」「地下室のメロディ」「シシリアン」には遅過ぎたし、小学生で 「アラン・ドロン格好いい!」 と云う男子は居なかったかも…。 今でこそ好きな「レッド・サン」は「テアトル東京」から溜め息をついて出て来た数少ない一本だなぁ…💧 「ボルサリーノ」「ゾロ」あたりは行ってない…。 彼が一般的に認知され

          加藤和彦さんと(2)

          「シンガプーラ」で始まる 第2期ソロ活動も秀作揃いで 本人は気に入ってないらしいですが 「ガーディニア」が好きです…。 彼の声とタッチが凄く合っていると思う…。 そして、「パパ・ヘミングウェイ」✨ 💛🖤💜 加藤和彦の後期作品では一番 💯🎉👍 ターンテーブルに載った…。 前作品からドラマティックに変化したように思った…、この77年から78年の1年半の間に何がどうあってのことだったのかなぁ〜?…と、 私が、レコードを全曲通しで聴いていたのは此処まで…。 「うたかたのオペラ」

          加藤和彦さんと(2)

          「勿体無い忘却」

          新宿ロフト 1977年6月22日(土) 「高中Funky正義ショー」 に行ったのだと思う。 LP「セカンド」のジャケットと同じ赤のスーツ上下にストラトを抱えて片足を踏み出している青地の告知ポスターだったとしたら間違いないはず…。 大学運動部寮生活の缶詰の身でなかなか外の空気は吸えない日々。 その日も夕方の練習があったけれど同部屋の後輩に整理券確保に並んでもらった。彼の練習は「公欠」…(笑)。 この手の音楽を聴いていた後輩1人と練習後に新宿へ向かった。 今では、場所も曲目(セッ

          「勿体無い忘却」

          クライ・マッチョ

          クリント・イーストウッドが好きで…、 小学校時代のテレビ西部劇ドラマ「ローハイド」のジェス・ハーパー役。デパートの屋上のペットショップで買って飼った犬の名前は「ジェス」…。 ↑☝↑ は、とんだ記憶違いで 「ジェス」は「ララミー牧場」(ロバート・フラー)ですね…。 ちなみに愛犬「ジェス」も登録時に担当者の聞き違えか記録ミスのために「ジェフ」になった。確か、書類が送られてきてから「ス・フ」の違いに気付いて 「ジェフ」もイイね👍️とそのまま採用になったように記憶している。 親が訂正

          クライ・マッチョ

          小さな温泉町の朝

          山間の小さな温泉町…。 3時過ぎには夜が白白と明けてくる。 それまでの夜中に通る車は1台あるだろうか…。 7時過ぎには、地元勤めに出かける人々の車が動き出す。 9時前頃からは、観光の皆さんも次の目的地に向けて動き始める。 鳥の囀りが響く朝に家族連れの声が反響したり、大型バスも数台ではあるが行き交ったりする。 そんな中、ひときわ重低音というか甲高い音を轟かせるバイクの一団が通過して行く…。 「何なんだろう…?」 というくらいに爆音…。 という私も YouTubeでStonesや

          小さな温泉町の朝

          「イカの沖漬け」だ…、

          昨夕の買い物で 「蛍イカの沖漬け」 をセイコマにて初発見した。 すると、 「イカの沖漬け」→「焼鳥立花」(千葉県船橋市東口)→「揚石先生」(揚石舒雁先生・書家) と一気に脳内連鎖して行く…。 この正式には、もしくは世間一般的に「連鎖」を何と表現するのかは知らないが面白くもあり、厄介でもある。 此れは買わねば…となって 日本酒「菊水ふなぐち」も籠の中に入る…。 「立花」さんでの「沖漬け」はイカ一杯のスライスされて出ていたように記憶している…。 「立花」さんでは「焼鳥」群とは別に

          「イカの沖漬け」だ…、

          加藤和彦さんと(3)

          私にとっての加藤和彦さんの Live は 初観が高校3年の夏、 部活が突然休みになったので…プラプラと出かけたら日比谷公園に長蛇の列があったので…並んだ 「五つの赤い風船 追い出しコンサート」(日比谷野音) 沢山のゲストが登場して彼がソロで何を歌ったか覚えていないんです…。 おそらく「スーパーガス」からでしょうか…。マーチンD45で巻余り弦をプラプラさせて…私的にはドノヴァンではなくロビン・キブのようなビブラート声で…と。 岡林信康さんの出番にかまやつひろしさんがドラムで

          加藤和彦さんと(3)

          加藤和彦さんと(1)

          1968年「帰ってきたヨッパライ」 小学校5年生です✨ 聴いたきっかけは忘れました。 教室で話題になってみんなで真似して歌っていました。 歌謡番組では、口パク時代だった中で口パク演奏シーンでもなく、雲の階段を登って行くと云うようなイメージ映像が映し出されていてガッカリしたのを覚えています。 「イムジン河」発禁問題 無断借用…? みたいな受取方…子供ですから、 当時、事情は良く分かりませんでしたが 「国際問題!」っていうのにビックリ! 近所の大学のお兄様方に聞いて 半島の2つ

          加藤和彦さんと(1)

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(5)

          予選日からは「JR 鈴鹿グランプリ号」で名古屋↔「鈴鹿サーキット稲生」駅に到着して 「初参戦した頃、朝からエンジン音がブァンブァン!と此処まで聴こえて来てワクワクしたなぁ~、」とか、 この辺りにフォーミュラ・カーを鎮座させたパン屋さん…、パチンコ屋さんの先ではグッズ関係の露店的物販屋さんが出ていた…。 あのティレル019っぽい 「ガルウイング・ノーズ」は本物?…な訳ないかぁ~、 …とか思い出したり…そして、今でも足速になる自分が嬉しい…。 1、2コーナー入り口を入っちゃうと

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(5)

          2024 鈴鹿 F1グランプリ (4)

          今回の「鈴鹿F1」では 新装「HONDA Gallery」がオープンしてその予約も済ませてあった。予約日は、関西在住の息子と合流する予選日であったが前日の金曜日の朝に空いていたのでオープン展示の1階のみながら入館しました。 この2台で充分って感じです。プラモデルやミニカーでも之だけは手元に置きたい思い入れです。 以前の方が展示点数多くなかったですか…??? F1マシンに特化したということですかね…。 その後、「Gallery」のすぐ先にある観覧車にもスイスイと乗れて楽し

          2024 鈴鹿 F1グランプリ (4)

          雲霧仁左衛門 3(原作改変)

          「山崎努Ver」「仲代達矢Ver」をDVDにて鑑賞し、「新潮文庫」で読みました。 まァ、どれも10何年ぶりかにひと通り一気に擦りました。 その作品の1つ1つの初見時期がバラバラで離れているせいか、ストーリーが3作毎にこんなにも違うとは新ためて驚いた次第です。 もちろん、原作である池波正太郎の小説は元本なんですが…。 映画版は、もう観ないだろうな…。 昭和の御殿様お姫様時代劇に次郎長ものやエロシーン、決闘殺戮シーンをくっつけたような…、 ラスト近くの濠を行く仲代達矢の演技は「

          雲霧仁左衛門 3(原作改変)

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(3)今昔四方山話

          F1初観戦のきっかけは「格安チケット」の入手成功したから…です。 今から30年近く前になりますか…、仕事的時間的に余裕が出来た頃の私ではありますがF1チケットは高嶺の華…、 格安Wつきチケットを求めて諦め半分でフラフラと覗いたYahooオクに 「鈴鹿F1チケット1万円(定価25000円?)」という商品が出品されました。 開催日が数日後に迫っている時にです。 ありがたいことに落札出させていただいたものの移動手段や宿泊場所の確保がコレまたキャンセル待ち…。 いざとなれば車で行くし

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(3)今昔四方山話

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(2)

          「F1、今年は行くぞ!」 となった動機は、 ①1コーナー晴れバトルを観たい! ②角田裕毅選手の表彰台があるかも!? ③角田選手がラストかも知れない…、 という具合でした。 スポーツに限らず「メディア」に創られているイメージや「流行」に惑わされないようにと気を付けているつもりですが…、この②③の2点は逃したくない気がした。 生沢徹をAUTO SPORT誌に掲載されていた本人レポートを中心に応援したり、鈴鹿には来れなかったけれども中嶋悟さんを応援していた気持ちと同じ感覚で角田

          2024 鈴鹿 F1グランプリ(2)