87/365 【嵐の真っ只中で、自分は】 見えない台風
伝染病は、見えない感じない台風です。風速60mの外に出ようなんて、誰も考えませんよね。(中略)感染者の人数が増えるほど、風力が増してきたように感じます
常に自然を相手にしている北海道の師匠が、こんなメールを送ってくれた。言葉の選び方が、師匠らしい。
昨年の大型台風の時、私は、他の人は、どんな判断基準で、何を選択しただろう。そのうち、今回にも採用すべきポイントは何だろう。
都内の台風は1晩で過ぎるけれど、その台風が不特定期間荒れ狂う、となったら、どう備えておくだろう。どう過ごすだろう。お家にいるのが一番暴風雨を避けられる、という前提のもとで。
台風だとガス水道電気が止まる可能性もあるけれど、今回はそれはない。電気が止まらなければ、ネットは止まらない。(回線と時間帯によっては遅くなる瞬間があるかもしれないけれど...)インフラが止まらない分、家での過ごし方には幅と余裕ができる。
今日も、東京の感染者数は増えている。怖がりすぎてもいけないけれど、怖がり過ぎないのも、やっぱりおかしい。台風の中でタイタニック号の真似をして、風に煽られてベランダから落っこちても、誰も哀れんではくれない。
大切なものがずっとあり続けてくれるように、今自分に出来ることを、出来る範囲で。
トップ写真は、ご近所のお寺さん。風が強くなってきて、桜吹雪のお見送り。今週末、関東の天気は悪い。ワンチャン、雪すらありうるらしい。
神様、めっちゃ籠りやすい采配をありがとう!
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