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426/1000 【そうか家康さんは】 大河ドラマ 「青天を衝け」 第3話
- 俺はあてにされていないのだ
- 私をあてにされても困ります
背景は違うのだけれど、栄一も慶喜も根っこは同じなのかも知れません。
あてにされることを否定することや、他者に頼りにされないということ、自分は役に立っていないと思うことの底には、自分の価値とは?という自問自答が流れているように思います。
2人とも、其々の立場からこの疑問を常に問いかける人生になるのかしら。
OPの、藍染の染料の元となる「すくも」作り(この言葉、初めて知りました!)、とても印象的。この類の、ドキュメンタリーの如く丁寧に描かれる物作りの場面は、ドラマをふくよかにします。
ピリュリュリ、と流れる藍染め液の滴る音も耳に心地よいのです。1話でのお蚕さんが葉を食む音といい、麒麟は色が鮮やかだったけれど、今作は音が美しい。
そして... ここまで頑張って色々書きましたけれどもね。
藍のすくも作りで始まったため、ああ、もう家康さんは出ないのね、と思っていたら、タイトルシーケンスの後でやはりの御大登場。
今回も舞台のような黒子さんを引き連れて。
家康さんは毎回出てくる。承知しました。(三浦安針...)
物語的にはまだまだ何も動かないので、暫くはもっさり... じゃなくて、長閑な展開を楽しむことと致しましょう。
それもまた、
快なり快なり
明日も良い日に。
写真は、浅い藍染めの反物...
と言いたいところだけれど、照明器具に青いフィルターかけたうちの壁。
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