【成長痛とは】2023 2月の振り返り - KPTを利用して
立春を経て、改めて新年が始まりました。
季節の移り変わりと共に、周りとの関係も移り変わっているように感じます。もちろん自分自身も。
花がようようほころび始める時って、ものすごいエネルギーが使われている。花に痛覚があるかは分かりませんが、もしあるとしたら、お産の時のような痛みを経て、蕾はほころぶのではないかしら。
でもその痛みを経て、花は咲くし、赤ちゃんは産まれる。
成長痛にも通じることなのかも知れません。そして、思春期の成長痛は物理的なものですが、それ以降、大人になってからも、色んな形で精神的な成長痛はあるように思います。
梅の山でそんなことをつらつらと思った今月のKPTによる振り返り。
KPTとは、
の略称です。
さて、今月はどんな月だったのでしょう。
KEEP:良かったこと
・ランを再開したこと。全く走れなくなっていることに愕然としているけれど、愕然として終わっても、一ミリも事態は良くならない。よって、まずは6月のハーフマラソンにエントリーしてみました。目標があれば、そこから逆算も可能です。頑張る。
・読書習慣、再開。ランが肉体的な筋肉への栄養素なら、読書は精神的な筋肉への栄養素。
PROBLEM:悪かったこと
・3月は、お酒を減らすぞ!
TRY:挑戦すること
・人とのコミュニケーションを、更に密に。
おわりに
松本零士さんがお亡くなりになりました。
私の宇宙好きは、間違いなく「銀河鉄道999」「1000年女王」「宇宙戦艦ヤマト」の影響が大きいのです。
映像はテレビのものとは違うけど、オーケストラの音がとっても良かったので、こちらを貼ります。
このOPだけで酒が飲める。
松本零士さんの晩年、少しだけ遺憾が残る出来事がありました。
「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」
この歌詞の部分をめぐって、松本零士さんが999のナレーションの盗用だとして、裁判沙汰になりました。
マッキーの歌詞にはこういうメッセージが込められているものがとても多いし、言葉自体、普遍的な言葉なので、盗用と言えるものか?と個人的には思います。結果、とても良い楽曲なのに、それ以降、あまりこの曲を耳にすることがなくなりました。
松本さんもマッキーも、どちらもDNAに組み込まれているくらい大好きなので、どちらの味方につく心情にもなれず、複雑な気持ちになったのを覚えています。
でも、どちらもやっぱり、嫌いにはなれない。
今回の訃報を聞いて、小学校の時、手に入る松本零士さん漫画を、繰り返し繰り返し貪るように読んだこと、アメリカ北東部在住の頃、たまにみられる日本語放送で見ていたアニメ版の999のことなどを思い出しました。
宇宙のどこかの列車の中で、いつかお会いできますように。
来月も良い月に。