【悼みとは】 ライブ 「Kay-Ta Crypto String Society」@Jz Brat
歳を重ねることは、生者の務めのように感じる時がある。幸せになることが子どもの義務だと感じるのと似ている。
自分が幸せであることを、願ってくれている。あの人も、この人も。思いがけないほど、多くの人が。
自分がやりたいことをやって大丈夫、というまいちゃんからのメッセージが、Kay-Taさんを通して改めて、届いた。
ライブ前半のセットリストは、西海岸meets歌謡曲を感じる選曲だった。どこまでも続く海岸沿いを軽快なスピードでドライブしていく。その間、色々な景色がバビューンと通り過ぎていく。気持ちいい風。写真に収めたらきっと映える雲の形まで。
後半は、エンタメ!なセットリスト。ギター小僧な「ボヘミアンラプソディ」からの、ウェスト・サイド・ストーリーメドレー。どちらも、歌がよく知られている楽曲だけれど、インストになることで楽曲の複雑さが浮き立ってくる。さらに超絶テクニカルなアレンジで、複雑さが一層マシマシになっている。皆さんの超絶テクっぷりに思わず爆笑してしまった。凄いものを目の当たりにすると、人は爆笑してしまうものだ。
大好きな「Tunnel Vision」と「Spring in Lviv」もきけた。昨年とは違う(と思う)Arabesqueも最後に聴けた。
今までのKay-Taさんは演奏中にお空を見上げることが多かったけれど、今年は時折だった。近くにいたのかな。いなくなってすぐの頃は遠くに行ってしまった気がしたけれど、今の方が近くに感じる。
時間が経つとは、そういうことなのかな。
ツイッターはこちら。Spaceでも生配信をやっておられます。
2年前のライブのこと。
明日も良い日に。
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