306/366 【晒す】 20201101 今週の振り返り - KPTを利用して
コロナ禍始まって以来、初めて外仕事が3日ありました。1つは集合が夕方17時という時差を感じさせる一件。もう2つは集合が朝8時。電車に乗るのが7時ちょっと過ぎなのでさほど混んでもいないだろうと思っていたら、普通にラッシュアワーでした。あれ?コロナどこ?
気分はまさに浦島さんでした。
そんな今週のKPTによる振り返り。
KPTとは、
・KEEP:良かったこと(続けること)
・PROBLEM:悪かったこと(やめること)
・TRY:挑戦すること(改善すること)
の略称です。
さて今週はどんな週だったのでしょう。
KEEP:良かったこと
・1演者としての通訳現場、無事終了。壇上に上がる通訳業務の場合、普通は隣なり、斜め前なりに英語スピーカーがおり、その影に隠れるようにして通訳者がいたり、脇から通訳していたりするのですが、今回の依頼は、そもそも英語スピーカーが現場にいません。
リモート参加の英語スピーカーをスクリーンに大写しにし、通訳者は壇上でトークショーの1演者として参加する。
目の前にいるのはお客さんと、トークショーを仕切ってくださるもうメインの登壇アーティストさんのみ。やっていることは今までとさほど変わらないはずなのですが、景色がやはりガラリと変わる。音声の聞き取り方や呼吸の合わせ方も変わるのです。
お客さんには喜んで頂けたようでホッとしましたし、自分にとっても大きな学びを得られました。そこにお客さんがいるって、やっぱり嬉しい。壇上で自分を晒すのも、悪く無いのかも知れない。むーん。
PROBLEM:悪かったこと
・上記とも関係しますが、緊張しいなのです。私に皆の視線が注がれるのが極端に苦手なのです。
ですが、緊張している時は視線が自分にしか向いていないのです。内向きの視線で出来上がる世界は、狭い。緊張している自分も緊張してるなーって受け止めた上で、周りに助けを求めよう。視界はきっと広くなる。そしてその広がった世界の誰かが、きっとギュッとしてくれる。
TRY:挑戦すること
・更に上記と関係しますが、壇上に自らを晒す、はもう少しトライしてみます。その過程で「自分」の純度が上がる気がするのです。他の誰でもない自分。少し前に書いた「脱ぐ」に直結する気がするのです。
どうかな。やってみないと分からないから、取り敢えず機会が来たら、やってみよう。
最後に
いよいよ大統領選も大詰めになりました。「別にバイデンさんが好きなわけじゃ無いけれど、トランプさん以外なら誰でもいい」有権者がどれだけ実際に投票所へ行くのか、がポイントだと思います。
そもそもswing voterは「投票する」行為自体は重んじているため投票所へ行く可能性が高いのですが、「バイデンさんは好きじゃないけど」派の消極姿勢の方々は投票所へ行くモチベーションが湧くのかしら。
「投票所へ行く」とは、意思決定です。でも、「ご本人は別にどうでもいいけど」的な姿勢で意思決定したがるものかしら。「投票所へ行かない」ことで「意思決定を避ける」という行動を取ってしまったりするのではないかしら。
4年前の激戦区で、民主党の敗因の1つは、投票率の低さでした。
隠れトランプさん支持者は「指示する」という意思はあるので、投票所へ行くでしょう。
もし上記のように「どちらかを選ぶ」という意思決定に消極的な人々が「投票しない」という意思決定をしたとしたら、今回も投票率の低さで民主党が負けるシナリオが成立します。
さてどうなるか。
決戦は火曜日!
来週も良い週に。
トップ画像は、晒されまくってる大根。秋だねえ...