88/365 【文字通り、歯を食いしばっていたようで】 決めること、判断すること

都内で新たに60名の感染があった。１日の増加人数としては、これまでで最多。昨日からどんどん緊迫感が増している。丹田の辺りがもぞもぞする。

朝から雨予報のはずが、午前中はもちそうだったので軽くランニングに行ってきた。

植物園は昨日から封鎖されているので、その周りを周回してから、桜並木を降りる。ちょこちょこと人はいたけれど、明らかにご近所さんだけだ。

桜は別に寂しそうではない。

５キロほど軽く走って、家に帰って、一昨日くらいから悩んでいたことの連絡をして。

その時に気づいた。私、ものすごい奥歯を噛み締めている。顔相が変わるんじゃないかってくらい。この調子じゃ、たぶん寝てる間も物凄い歯ぎしりしていたに違いない。

昨晩、夢を見た。

外房線のかなり先の知らない駅で、看板を見ても、どちらのホームが東京方面かが分からない。でも、ここで乗り継がねばならない。両方のホームには電車が既に停まっている。

どちらに乗ればいいかを確認する暇もなく、出発のベルが鳴る。今、飛び乗らなきゃならない...どちらかに。

取り敢えず飛び乗った。すぐにドアが閉まり、電車は動きだす。どこへ向かっているかが判明する前に、目が覚めた。

何で外房線なのか、そもそも何で外房線だと分かったのかは、分からない。でも、夢の中ではそういうことになっていた。

単純な自分に朝から苦笑するしかなかった。

今も書きながらちょっと食いしばっている。でも、噛み締めていることに気づけたから緩めようと努力出来る。

まずはご飯を食べよう。全てはそれからだ。