【お芝居とは】 3月の振り返り - KPTを利用して
3月の大きなチャレンジが終わりました。
朗読劇に出させて頂きました!
初舞台です!
色々な形でエンタテインメントに関係してきたけれど、自分が演者としてお客さんの前でお芝居をするのは、人生で初めてです。
コミュ障で、人が好きだけど人見知りで、緊張しい、というあれやこれやはあるけれど、それでもやってみたかったんです。
そして、舞台上での1時間は本当に楽しくて、沢山の発見があって、また出たい!と深く深く感じました。
そんな大きなターニングポイントがあった今月のKPTでの振り返り。
KPTとは、
・KEEP:良かったこと(続けること)
・PROBLEM:悪かったこと(やめること)
・TRY:挑戦すること(改善すること)
の略称です。
さて今月はどんな月だったのでしょう。
KEEP:良かったこと
・朗読劇を今の自分として、楽しめたこと!
3月の「今週の振り返り」で何度か出てきていた着付けは、この朗読劇のためのお稽古でした。諦めずにできたことは、今後の私にとっての糧になる。
・最後の最後まで、面白くする姿勢を学べたこと。翻訳をしていても思うけれど、ギリギリまで何かを良くしていこうとすることや、置きにいかないって、物凄く大切だと思うのです。
置きにいくことは絶対にバレる。ならば、全力で走ってこけた方がかっこいい。今の自分の100%を、常に意識していきたい。
PROBLEM:悪かったこと
・今月は全て朗読劇に関係しますが、気を抜かないこと。
最後の最後で噛んだんですよ... orz。無意識の内に、気が抜けたんだと思います。それは、あってはいけないこと。この物語を最後までお客さんに楽しんで貰う、という意識が欠けていたんだと思います。
更に、段取りも幾つかしくったんですよ...
こちらはお客さんから観たら分からなかった... かも知れません。いや、そう思いたい。そこに書いてあるのになんで間違えるかな、我。
ゴールテープの前で失速しないように。むしろ、ゴールテープが見えたら、1ミリの体力も残らないくらいのラストスパートをかける勢いで生きたい。
TRY:挑戦すること
・挑戦すること、に入れて良いのか謎だけれど、またお芝居がしたい!
やってみたいをやっていきたい。思ったことをまだちゃんと言えない自分も発見したので、そこは少しずつ言えるようになっていきたい。
終わりに
4nessコーピングの講師講座の試験、確定申告、そして朗読劇と、怒涛のような月でした。#仕事どこいった
途中で何度か白眼を剥きそうになったけれど、全てに自分を注ぎ切った感覚です。その意味では、悔いはない。
でも、もっともっとやってみたい。
3年くらい前、国際フォーラムのライブで、大橋トリオさんが言っていたことを思い出します。
「観ているのも楽しいけれど、こっち側はもっと楽しいんだよ」
本当に、その通りでした。
また、やってみたい。
そして今回はチキンが過ぎて大きく告知が出来なかったけれど、次は、ちゃんと告知をしたい。観にきてって。
だって、今回の作品は、とてもとてもとてもとても素敵な作品だったんです。
本を読むことが好きな人はもちろん、普段は書かない人や、書くことを諦めてしまった人など、物語りが好きな全ての人への愛が詰まっている作品だったんです。
本を読んで、心がうごうごしたことがある人ならば、きっと観ていて共感できるポイントがあったはず。
1日限りの上演だったけれど、いつかまた、この物語に出会いたい。
今もまだ、そう感じています。
脚本を書き、演出をし、様々な指導をして下さった中島雪絵先生、本当にありがとうございました!
自主練習を企画してくれたり、おどおどときょどっている時にフォローしてくれたり、ありとあらゆる場面で手を差し伸べてくれたゼミの皆さん、影に日向に沢山の支援をして下さった天狼院の方々、感謝しかありません。
本当に本当に、ありがとうございました。
物語は、人が生きていくために必要な栄養素だと、心底思います。
そこに生きていられることを、とても幸福に思った4ヶ月でした。
来月も、良い月に。