【思い込みとは】2023年 6月の振り返り - KPTを利用して
毎日がハプニングだったインド出張、無事終わりました。東京、ハイデラバードより暑いです。
ただ、日本の方がエネルギー値が緩やかで、空気の色が草木染めの色のように感じます。パリパリ感が薄いと言いますか。
インドでの3日で、1年分くらいの学びがありました。常識や礼儀、作法等にべっとりと纏わりつく思い込みは、同じ人種の中にいると、自分だけでは気付けません。
海外に出ると、そんな思い込みに気づく機会を得られます。正誤なんて、あっという間にひっくり返る。
そしてインドにいる間に、今年も半分終わりました。毎年言ってるけど、爆速で進む暦に、毎年新鮮にびっくりします。
そんなジェットコースターみたいに過ぎ去った6月の、KPTでの振り返り。
KPTとは、
の略称です。
さて、今月はどんな月だったのでしょう。
KEEP:良かったこと
・楽しむに振り切ることが出来たこと。これは、お芝居や落語でも、出張でも言えること。特にインド出張は、想定外を楽しむ!を徹底できたように思います。毎日、何がしか爆笑してました。これは周りの方々のおかげです。感謝。
・会いたいと思う人たちに会えたこと。突然人と会えなくなることを経験した後だからこそ、会える時に会っておきたい。今年はこれも継続したい。
PROBLEM:悪かったこと
・「楽しむ」を追求するあまり、「我が我が」と、我が強くなってしまう場面もありました。バランスを取ることに、まだ慣れていないのです。良い意味で気遣いつつも心地良く楽しむ、ができるように精進します。
・「聞き間違えられた」ことを、訂正しなかったこと。「誤解を流してしまう」の応用編ですが、自分の意図と違う解釈をされたと気づいた時に、それをちゃんと訂正するコミュニケーションを怠らないようにしたい。手を替え品を替え、お試しがどんどん飛んでくると言うことは、まだ解消できていないサイン。心してかからねば。(仕事上での話にあらず)
TRY:挑戦すること
・上を受けてのことですが、「誤解」をめんどうがらずに訂正すること。まだまだ100本ノック中。乗り越えたい。
おわりに
インドでは、「知らない」と言うことが失礼らしいのです。だから、質問に対して、誰しもなんとか答えようとしてくれます。例えそれが類推だったり、想像であったりしたとしても。
「相手のために考えようとした」ことが重視される、のかも知れません。それに対して、「いや、知らないなら知らないって言って!」と伝えても、すれ違いしか生まれません。
だとしたら、私にできるのは、考えてくれた相手に感謝しつつ、他の人に確認を取ることなのです。ちなみに、それは失礼にはならないらしい。
そんな脳内ロジックが存在するなんて、インドに行くまで思いつきもしませんでした。世の中、知らないことだらけ。
面白いな。今年の後半も、ガンガン面白がって生きていこう。
7月も良い月に。
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