フィッシュ哲学

この業界、とにかく人が集まらないし、せっかく新しいスタッフが入っても人間関係の問題や体の故障で辞めてしまう。

事業所で取り入れている訳ではありませんが、個人的に仕事に対する信念として心に置いているものがいくつかあります。


そのうちの1つがタイトルの《フィッシュ哲学》です。


人材育成とかマネジメントの手法で、病院や福祉現場、その他一般企業で広く取り入れられています。ご存知ない方、興味を持った方は是非検索してみてください。


大まかに、ざっくり言うとこんな内容です。

■仕事を楽しむ
働いている人自身が明るく楽しく仕事ができるように、遊びの要素を取り入れること

■相手を喜ばせる
お客様に対して明るい雰囲気で接し、満足していただくこと

■注意を向ける
今目の前にいらっしゃるお客様に注意を向けること

■態度を選ぶ
お客様や同僚という人や、その人の気持ちは自分では選べないし決められないが、職場での自分の態度や振る舞いは自分が選び、決めているという自覚を持つ。

イライラしたり、声を荒げるという感情的な態度は自分が決めてしているに他ならない。制御する、コントロールしようという意思があれば他人を不快にさせる振る舞いは控えることが出来る。

特に、私個人は最後の項目が大切だと考えている為長くなりました…


年齢を重ねると感情のコントロールが難しくなって来たりします。私ももちろん感じています。


でも、仕事中は…


自分が何をして対価を得ているのかというと仕事ですよね。特にこの仕事は感情労働と言われるサービス業であり、対お客様はもちろん、スタッフ間のコミュニケーションや信頼関係が大切です。


日々の積み重ねとのりますが、明日からすぐに出来ることもあります。


「仕事を楽しむ」「相手を喜ばせる」などにも該当しますが、明るい感じのユニフォームを着ること。私はこの哲学を知った翌日から、仕事用のTシャツをレインボーボーダーとか花柄に変えました。制服がない場合に限りますが。

「今日から出来ること」を今日やる実行力は大事。


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