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ひとりっぷ。東京都庭園美術館でアールデコを感じる。

世界遺産検定1級を目指して勉強中のみずたまです。

世界遺産の勉強をしていて人それぞれ楽しい分野は違うと思うのですが、私は勉強していて楽しいのは建築分野です。

特に心惹かれるのはゴシック建築や近代建築で、これらの写真を眺めているだけで、気持ちが高揚します。

そんな中、露塵散さんの記事で東京都庭園美術館で、

建物公開2024
あかりともるとき

という展示がやっていることを知り、これは是非行きたい!と心をはやらせました。

東京都庭園美術館は旧朝香宮邸で、宮邸時代に使われた家具を配置、更に普段は閉めてあるカーテンが開けられ、自然光を感じられるということです。

宮さま夫妻はフランスでの生活を通してアール・デコに触れられ、帰国後、最先端の技術と最高級の素材を用い、アール・デコを積極的に取り入れた自邸を建設したそうです。

アールデコ好きな私はお休みの日を今か今かと心待ちにしておりました。


ここ数日お天気が芳しくないのが残念ですが、お休みの日を有効に使わねばー!と本日もひとりっぷに行ってきました✨

緑多い道を進むと見えてきました。
狛犬?
玄関ホールには
モザイクと
ルネ・ラリックのガラスレリーフの扉。
モザイクは天然石でできているそう。
ギリシャ神話に出てくるような
美しい女性像。
すりガラスからの淡い光もステキ✨


階段の薔薇のような装飾。
なんと美しいのだろう。
大広間。40灯の照明。
この邸宅の照明は
どれも個性的で美しい。
香水塔。
照明部分に香水を入れ、その熱で
香りを漂わせたとか。
大客室から香水塔を臨む。
香水塔がある部屋の赤い壁がモダン


お庭の緑の清涼感といったら。
大食堂。シックなテーブルセッティング。
円形の窓、よいなあ。
照明をよくよく見ると、
なにやらフルーツっぽいもの。
パイナップルとザクロという説明書き。
ドアの装飾一つとってもため息がでそう
ツルツルと滑らかな大理石の階段を
のぼります。
今回のパンフレットの写真にもあった照明。
階段の手すりと同じ装飾。
ステンドグラスのような。
星形が可愛い❤️


お庭が眺められる書斎。
優雅な一時が送れそう。
宮さまと妃殿下のお部屋の間にあるお風呂。
お風呂までお洒落ですー!
妃殿下のお部屋
この可愛い照明があるのは
姫宮のお部屋の前。
姫宮のお部屋は椅子までキュート❤️
3階に行きます。
今度は木製の階段です。
ウィンターガーデン。
主に温室として使われたとか。
白黒のチェス盤のような部屋に赤い家具が
とても映える。
殿下が松坂屋で買ったと書いてあった🤭
小食堂。
こちらは和を感じる趣。
日常のお食事はここでされたそう。

いやはや素敵でした。
私のボキャブラリーが少ないせいで上手く説明できないのがもどかしいのですが、本当に美しいものの中の選りすぐりが集められたのではないかというような、心を動かされる装飾、家具、照明でした。


行って良かったなー🥰❤️

さて次はどこに行こうかな?


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