穴があったら入りたい。
洗濯機の調子が悪くて修理に来てもらった。
まだ買って4年と経っていないのに修理2回目。
5年保証に入っていて本当によかったと思う。
換気扇の掃除をしていると
ピンポン
とインターホンが鳴ってそのお兄さんはやってきた。
来てくださったのは、30代前半か、と思われる年若い、そして腰の低いお兄さんで
到着した先から
「遅くなってすみません!」
と平謝りだった。
そんなに遅れていないのに。
電話では症状をお伝えしていたが、改めて
「ここ最近、乾燥機の乾きが悪くて異音もするので一度見ていただきたくて。」
と私が話すと
「わかりました。
早速見てみますね。」
と作業を始められたので、私も換気扇の掃除に再び集中する。
いやあ、余談だけど私のお掃除スキルはあがる一方。
換気扇を取り外すのも一人でできるもん!😊
しばらく換気扇掃除に熱中していると、修理のお兄さんが
「すみませーん!」
と呼んでいるのに気が付いた。
「はあい」
と言ってお兄さんのもとへ行ってみると
「修理が終わりました。ΨΛ〇§〇°±Δ~」
終わりました、の後は専門的用語がいっぱいで
まるで頭に入ってこない💦
たぶん洗濯機の仕組み的なことをおっしゃっていたのだと思う。
「と、いうことで乾きの方はだいぶよくなったと思うのですが、
異音の方はΘΔΨΛ〇§Μγζ~なので年明けにもう一度お伺いしていいですか?」
なるほど。わからん(笑)
まあ、とりあえず乾くってことよね。
もう一度修理が必要だということは理解した。
「はい、ありがとうございます。年末の忙しい時に来てくださって助かりました~」
とお礼を述べて、次回の修理の日を予約して終わる、
そのはずだった。
するとそのお兄さんが急にもじもじして
「あの、修理する際に洗濯機を傾けたら、隙間に落ちていたお洗濯ものが出てきまして・・・後ろに置いておきました。」
と言うので
「ああ、ありがとうご・・・」
え?
ええーーーーっっっ!?
私とお兄さんの視線の先にはなんと。
お嬢のおパンツー!!!
私は慌てて
「あ、あれは娘のでして~あわわわわわ、もうすみません!」
なんて聞かれてもいないのに、決して私のではないですよアピールを盛大にして、謝りに謝った。
穴があったら入りたいとはこのことだ。
ああ、もうまた来年、年初めからあのお兄さんに会うんでしょ?
どんな顔して会えばいいの?
唯一の救いはそのおパンツが新品同様の新しいものだったことだ。
あぁ、救いにはならないか・・・
あああああーーーーもうっっ!!!
当の本人は冬休み~冬休み~🎵と喜んで朝から友達とカラオケに出かけた。
今頃のんきに歌っていることだろう。
帰ってきたらコトの次第を1から10まで事細かに話してやるんだから!
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