ひとりっぷ。フランク・ロイド・ライトの名建築を見に行く。

世界遺産検定1級のみずたまです。

今日は池袋から歩いて5分。
フランク・ロイド・ライト設計の自由学園明日館みょうにちかんにやって来ました💕

重要文化財 自由学園 明日館

数ある世界遺産の中でも、アメリカの世界遺産フランク・ロイド・ライトの20世紀の建築が好きです。

アメリカにはさすがに見に行けないけれど、なんとかしてフランク・ロイド・ライトを見たいなあ、とずっと思っていました。

何か方法はないものかと検索した結果、あった、あった！
東京にもー！
嬉しい🥰💕

私は建築を学んだわけでもなんでもないのですが、何故か建築物に心惹かれてしまうのです。

説明できない何かを好きという気持ちってDNAにでも組み込まれているのでしょうか…

「フランク・ロイド・ライトの小路」
と名付けられた自由学園前の道。
池袋から歩いて5分で
こんな閑静な住宅街になります。

着いた！
自由学園明日館。

入場料は500円。
喫茶室での飲み物と焼き菓子つきだと800円。
もちろん焼き菓子つきを選びました🥰🍪

冬晴れです🌞
青い空が気持ちいい。

素敵なドアを開けて中に入ります。
高揚感でわくわく。

窓の装飾が美しい。
あたかさを感じるオレンジ色の照明。

水平に伸びる廊下で繋がる部屋。
これがプレイリースタイル(草原様式)かな？
ここまでは天井が低いのですが…

暖炉もあります。
この日は火が入っていなくて
残念でした。

隣の部屋は天井高のこの解放感。
ステンドグラスのような幾何学模様の窓。
差し込む光。織り成す影。
教会のような神々しささえ感じます。

創立10周年を記念して
生徒たちの手によって描かれた
旧約聖書「出エジプト」の一節。
修復時に塗り込められた漆喰の下から
出てきたそう。

この石は大谷石おおやいしと言って
栃木県宇都宮市から運ばれました。
古くは古墳時代から
竈や石棺に使われたものでしたが
フランク・ロイド・ライトが建材として
使ったことで需要が大きく伸びました。

フランク・ロイド・ライトは同時期に帝国ホテルの設計もしています。
帝国ホテルでもこの大谷石は使われたとのこと。

うっとりしてしまうー。

右側の棚は下駄箱だそうです。

こちらは食堂です。
ここで喫茶付きチケット🎫登場！

当時と変わらぬテーブルにつき、
アイスティーとパウンドケーキを
ゆっくりといただく幸せ💕

この照明も
フランク・ロイド・ライトの作品

　むむ。
この照明器具は見たことがあるぞ…
フランク・ロイド・ライト設計の
タリアセンシリーズらしい。
ステキー✨

素敵過ぎて携帯の待ち受けにした。
見る度にため息が出そうになる。

この椅子も
フランク・ロイド・ライトのデザイン。
可愛い❤️

大谷石の廊下

この日は道を挟んで反対側にある講堂も見学できました。
こちらはフランク・ロイド・ライトの弟子、遠藤新の設計です。

お邪魔します。

やはりテイストが似ています

座ってみた🥰💕

2階席にも座ってみる🤭♥️

いつまでも長居したくなってしまうような素敵な建物でした。
充実のお出かけの一日だったな。

帰ってきてのんびりしようAmazonPRIMEを何気なく眺めていたら、おすすめに出てきたこのドラマ。

真夜中ドラマ「名建築で昼食を」 | ストーリー | 第2話 | TVO テレビ大阪

第2話で自由学園明日館をやっていました😆💕

ちなみに第4話で、以前出掛けた東京都庭園美術館のお話がありました。

まだまだ名建築はあるなー！
巡り甲斐がありそうです。
むふふふふ。