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世界遺産「姫路城」へ行ってきました。その1
世界遺産検定1級を目指して勉強しているみずたまです。
とうとう憧れの世界遺産の地に来ました。
今回訪れたのは…
姫路です!
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新幹線のぞみで東京から3時間。
駅を降りるとすぐお城が見えることに感動します。空が広いなあ。
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(景観保存のために開発制限のあるエリア。)
はやる気持ちを抑え、ホテルに荷物を置いて、お城までの一本道を歩きます。
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8つの家紋は代々城主のもの。
ちなみに池田家は揚羽蝶の家紋。
お城は近くに見えたけど、10分ぐらいは歩きました。
しかしまずは腹ごしらえ💕
ちょっと奮発しちゃいました。
(当日来て断られていた方がいたので、予約してから行ったほうがよさそうです。)
古民家をリノベーションした和食のお店で雰囲気が最高です。
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通されました。
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茶碗蒸しの中から白玉が出てきて嬉しかった!
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あ~、美味しかった!
幸せー💕
美味しいお昼をいただいて、心が満たさました。
それでは早速お城に向かいます。
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白漆喰で塗り直し、白さが甦りました。
別名 白鷺城。
わーい!
暴れん坊将軍だー!😆
とテンション上がる私。
今年最後の桜かな。
はらはらと散る桜吹雪と白亜のお城。
よい時期に来れました。
まずは二の丸の入り口にある菱の門から入ります。
かざしの石垣で隠されていて、侵入する敵を惑わせます。
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まっすぐ行くと大天守ルート。
左に行くと西の丸ルートです。
私は千姫の化粧櫓(けしょうやぐら)が見たかったので、西の丸ルートを選びました。
本多忠政の息子、忠刻と結婚した千姫は徳川家康の孫であり
2代将軍秀忠の長女であり、3代将軍家光の姉です。
政略結婚でわずか7歳で豊臣秀吉の息子、秀頼と結婚しましたが
大坂夏の陣にて秀頼が自害。
千姫は大阪城から助け出されますが、江戸への道中、桑名(現在の三重県)という場所で出会った忠刻に一目ぼれをして、家康に結婚を
願い出たという逸話が残っています。
どうやら、忠刻は見目麗しい、今で言うイケメンだったようです。
下世話な話ですが、結婚する際の千姫の持参金は10万石だったというのはパンフレットなどにも載っていたのですが
10万石っていくら?と思って調べてみると、なんと100億円~!!!
さすが由緒正しき姫の持参金は桁が違います。
その持参金でこの西の丸にも二人の住む御殿、そしてこの化粧櫓も建てられたということです。
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千姫の侍女たちがいた場所。
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男山には千姫が本多家の繁栄を願って作られた
千姫天満宮があります。
この廊下から毎日天満宮を拝んでいたのかな。
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ちとコワイアルヨ…
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これにちなんで千姫天満宮では羽子板の絵馬が売られており、
切手を貼れば郵送もできるとのこと(Wikipediaより)
百閒廊下を渡って、北の化粧櫓(けしょうやぐら)へ到着。
化粧櫓は千姫が男山を遥拝する時に着物を正したり、お化粧をしたところらしいです。
行ってみると、千姫と忠刻の復刻着物の特別展示が見られました。有料200円。
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鮮やかな紅色の鹿の子絞りが美しい。
浅黄、萌黄、紫の三つ葉葵の紋、裾の杜若も絞りの技法。
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花房を絞りで表現。
当時の千姫に思いを馳せ、西の丸を後にしました。
化粧櫓を出ると、姫路城と桜のベストスポット!
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と、教えてくれたのは地元のおじちゃんで、姫路では65歳以上は入場料無料になるとかで毎日姫路城に来ているという強者でした。
大きな望遠のレンズがついたカメラを持っていて、ビューポイントや
姫路城の歴史、そしておじちゃんのインスタのアカウントまで教えてもらいました😅
このおじちゃんがご好意で天守前までガイドをしてくださったので
とっても楽しかった❤
奇遇な旅の出会いです。
アカウントもフォローさせていただき、これからは毎日おじちゃんが撮る姫路の風景を私もインスタを通して知ることができそうです。
まだ大天守に着いてないのですが、長くなりそうなので
次回に続きます💦