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第12回クリエイターEXPOに出展しました【会期&感想編】

前回投稿した【準備編】からのつづきです!

今回作成したポスターとパンフレット

前回投稿した内容でも記載しましたが、今回の出展では展示装飾のご提案とパンフレットのデザインをブランディングとデザインのサービスを提供している「Tanemaki」のくんちゃんにお願いしました。

実際に完成したポスターがこちら↓

今回は「イラスト+アニメーションができます、なんなら構成の段階から動画作れます」ということを売りにしたいと、くんちゃんにお伝えし、完成したキャッチコピーは

「アニメーション広告をワンパスで制作。」

になりました。

ちなみにポスターは今回プリオさんのマット合成紙で作りました!
マット合成紙は紙なので布タペストリーよりも発色が良く、巻き跡が付きにくいので普通の紙のポスターより貼るのがとってもラクです。
しかもマット紙なので照明の反射が少なく見やすいところも良いんです!

パンフレットは今回絶対正方形にしたい!と思っていたので正方形の巻き三つ折りでデザインをお願いし、作成しました。全6面で構成しています。

↑外側部分になります
↑中面のページです
↑これが完成形。
ポスターとパンフレットの表紙は共通のデザインにしていただきました。

実際の展示風景

画像クリックで拡大します

壁面パネルにモニターの設置は諦めましたが、やはり動画はブースで流したかったので、21インチのモニターをお借りして机にモニターアームを取り付けて設置させました。
モニターアームを使うと首振りが可能になり角度も動かせますし、普通の足つきモニターよりも高さが出てよかったです。
実際にブースに立ち寄ってくださった方からも好評で、壁面に引っかけるより見やすくて良いというご意見もいただいたので、結果的によかったかなと思いました。
(ちなみにモニターはこれまたチガラボつながりの株式会社ギボンズの藤村さんからお借りしました!本当にありがとうございます!!)

あと今回の一番のとっておきアイテム!風船を使った装飾です!
これもくんちゃんのアイデア(天才!!!)でこれは絶対やりたい!とワクワクしていました。
今までこういう展示の仕方をしている人は見たことがなかったし、実際同じようなことをやっている人がいなかったので、「人と同じことはしたくないマインド」が強い私にとってはめちゃくちゃ嬉しかったです( ̄▽ ̄)
ポスターデザインがシンプルな分、カラフルな風船がイラストにも合ってて自分で言うのもアレですが(笑)めちゃカワイイし、ブースに立体感も出て目立って大満足でした。

出展の感想&思ったこと

ここからは今回出展して思ったことや感想などを書き綴っていこうと思います。今回はめちゃくちゃ思うところが多く、とても勉強になった出展でした。

・良いキャッチコピーはあると絶対良い
今回キャッチコピーを作っていただき、それをメインビジュアルと共に大きく打ち出していったんですが、これは本当に良かったなと思いました。
呼びかけたい人に確実に届いているなと感じましたし、中には「ワンパスってなんですか?」と質問される方もチラホラいました。
この質問される、って実はめちゃくちゃ良いポイントで質問されるということはそこから相手と対話ができるって事なんです!!!!
そうすると、相手の要望が聞けたり、こちらも色々説明ができたりするんです。
ポスターなどで説明しすぎない、「余白」が感じられるキャッチコピーがあると良いんだろうな、と思いました。

・キーワードは具体的な文言の方が良いかも
今回ポスターにいくつかキーワードを入れてもらっています。

  • マニュアル説明書

  • プレゼン動画資料

  • 研修資料

広告以外のアニメーション動画の活用法として、↑こんな用途でも使えますよ~という提案的なワードなんですが、これに反応してくださる方も多かったです。
今までは「動画」「広告」「子ども向け」「教育」といったワードを添えることが多かったんですが、より細かく「どういう用途で使えるか」という言葉を使っていただいた事もとても効果的でした。
「子ども向け」や「教育」といったワードをポスターやパンフレットに入れているクリエイターさんも多くいらっしゃるので、これからはより具体的に(かつ簡潔に)「どういう用途で使えるか」といった言葉選びが必要になってくるんじゃないかなと思いました。

・「魅せ方」ってマジ大事(韻を踏んでるみたいだけど)
これは【準備編】でも触れていることですが、いくらイラストの作品自体が素晴らしくても「魅せ方」が残念だと魅力が半減しちゃいます。
逆を言えばイラスト作品自体の力が弱くても「魅せ方」次第で何倍も魅力的になったりします。
(余談ですが、壁面に貼ったハレパネがずれ落ちてきているのにそのまま放置していたりするのを見るととちょっとした事だけどなんか残念だよなぁと個人的に感じたりしてました。こういうのも「魅せ方」の一部だと思います)

だからこそ今回私はデザイナーさんの力を借りて「魅せ方」をアップグレードしてもらうことにしました。
そのおかげで堂々と自分で「私のパンフレット超ステキ!!!」と言えるものを作っていただけました。
実際の効果だったり、仕事につながる発注なんかはまだまだ未知数ですが自分的に今回が一番納得する内容になったクリエポでした。

他の人にデザインを依頼するまでいかなくても、自分が作ったものを他の人に見てもらってフィードバックをもらうというのもとても効果があると思います。

個人で仕事をしていると、クリエイターEXPOのような販促活動も自分自身でやっていくことになるんですが、「セルフプロデュース」ってなにもかも自分で作っていく、という意味ではなく「自分をより良くしてくれる人を選んで依頼していく」ってことなんだということを初めて理解しました。

クリエイターEXPOはもう10年以上会期を重ねている商談展示会になるので、今後はより「魅せ方」や「伝え方」に対して細かく気を配る必要が出てくるのかな~?なんて個人的に感じました。

いろいろ個人的な感想を書き綴ってしまいましたが、とにかく今回の出展で新たな良いご縁に繋がることを切に願っていますーーー!
(私含め、他の出展者のみなさまも)

出展された皆さんおつかれさまでしたー!

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