とにかく過食したい
とにかく過食したい。
菓子パン、生クリーム、バター、板チョコ、チーズ…
おなかいっぱい詰め込んで、気持ち悪くなって眠りたい。
今どうしても!あれを食べなきゃいけないんだ!それ以外何も考えられない!
鏡に映る自分を見て泣く。
これが私か…
体ばっかり大人になって、中身はまるで子供。
でも大人として振る舞うし、そう扱われる。
私はまだ大人なんかじゃない。
暴飲暴食が癖でありながら、お酒は一滴も飲まない。その理由として、子供でありたい欲の強さが関係していると感じる。
私は普段、必要以上にオドオドして、常に何かに怯えている人間に見えるらしい。
守られていたい。弱い立場であることを伝える手段としてこの態度を取っているように思う。
情けない。
自分を認められたことがなかった。
ズルがばれなかった。やめられなかった。
見えないところで食べた。
一人でいる間が自分の素になれる。
顔も、頭も、何も誰とも比べられない。
すきなことができる。
何をしても、誰も何も思わない。何も言われない。
野菜を食べた。でも甘いものが食べたくて買いに行きたい。
キャベツ1玉食べた。肉も食べた。バターを箱で食べた。おなかいっぱいで苦しい。でも甘いものが食べたい。食べたい。、食べたい食べたい。
甘えだと認めたくない。病気であってくれ。
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