がんばれ社不ちゃん〜人前で震える編〜
話している途中で自分が何を言っているのかわからなくなる。
先日、オンラインで複数人と会話する機会があった。
私は愛想良く見えるよう、とにかく笑顔を絶やさず
そしてコメントを求められた時は、ハキハキと簡潔に答えようと意気込んだ。
しかし、実際はうまくいかない。
私はまず、唇が震えていることに気づいた。
それと同時に、まぶたと手が痙攣していることにも驚いた。
私に注目が向いている状況にも関わらず、止まらない震えが恥ずかしくて、下を向きながら話した。
緊張するような場面でもないはずなのに、汗が吹き出していた。
ここまでの強い拒否反応が出たのは初めてだ。
私は普通に話すこともできない自分にがっかりした。
要領を得た回答もできていなかった気がする。
徐々に周りが察しはじめ、私に声をかけないようになった。
それすらも恥ずかしくて、悔しくて、笑顔がうまくできなかった。
緊張は場数でどうにでもなる、といった言葉は信じきれないかもしれない。
挑戦すればするほど、確信を持って自信をなくしていく。
それでも私は頑張った。
挑戦したことに意味がある。
この経験も、いつか役立つ日が来る!