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小学1年生の娘と読んだ『ピースケのいえで』「これはわたしの本!」お気に入りの1冊になりました

童心社広告宣伝担当・はなです。

もうすぐクリスマス。
お子様へのプレゼントを何にしようかと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
仕事柄……ではありますが、本のプレゼント、おすすめです。

今年の秋、私が娘と読んだのは、『ピースケのいえで』でした。

『ピースケのいえで』(たかどのほうこ・作)

娘は小学校1年生。
私が出版社ではたらいていることもあり、これまでも絵本には親しんできました。

小学校にあがり、じっくり物語を味わう楽しさも知ってほしいな、と思っていたところ……刊行となったのが、たかどのほうこさんの新作『ピースケのいえで』でした。

本を一目見た娘は「今日はこれ読みたい!」と言いました。
表紙をじーっと見て、「このバッグ、かわいいねえ」「この色好きー!」とにっこにこ。もう本をだきしめています。

娘の心を早くもがっちりキャッチしたピースケ、すごい……!

さっそくいっしょに読みました。

ピースケがべそをかきながら家出の理由を話すところは、真剣な表情で聞いていました。
のぶちゃんがどかどかとみどちゃんのお部屋にやってくると、本の中のぬいぐるみたちといっしょになって「ドキドキドキドキ……!」。
そして最後は、心からほっとした笑顔に。

ころころ変わる娘の表情を見ていた私は、娘はみどちゃんタイプなんだな
と感じました。
おともだちとの関係に少し気をつかったり、いっしょに思いきり遊んだり――。子どもの心の動きを繊細に、いきいきと描いたこの絵本を楽しむ様子から、娘の成長も感じたのでした。

その日娘は自分のすぐ近くにこの本を置いて、眠りにつきました。
「これはわたしの本!」というほどお気に入りの1冊になったのです。

これからたくさんの物語と出会う子どもたちに、まずおすすめしたい、『ピースケのいえで』です。

本や紙芝居を、子どもがどんなふうに楽しんでくれるのか。家で子どもたちと読んで味わうことが、自分の仕事にもいかされています。
いつも思うのは、読んであげている親自身にとっても、楽しい時間になっている、ということです。

(広告宣伝・はな)

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