算命学余話 #U81「癸は終焉を司る」/バックナンバー
算命学の根幹である五行論は、木火土金水の五行の相互関係を基に論を展開しています。五行はこの世の空間を埋めているさまざまな自然物質を木火土金水の五要素に振り分けたことに始まり、木が燃えて炎となり、炎が燃え尽きて灰(土)が残り、灰が固まって岩石となり、岩石の間から水が湧き、水が樹木を育てる、という自然現象に則した循環思想を基礎に、自然の一部である人間がどのように生きればより自然な生き方となるかを示唆しています。
人間の指が五本であるように、あらゆるものを五という数に分類するの