算命学余話 #U87「火母に従う」/バックナンバー
前回の余話では複合原因からガンに結実されるまでの過程の一例を見てみました。複合原因については何も病気だけでなく、あらゆる事象について同様のことが云え、鑑定に際しては1つくらいの要素があっただけでは早計に結論を下さず、その要素を後押しする別の要素が組み合わさっているかどうか、後天運を含め多角的に判断していきます。
要素の組合せにしても、同じテーマで相反する命式というのがよくあります。例えば一般に牽牛星は貞操観念が強く、多情や不倫を嫌う性質であるとされていますが、もし同時に陰