算命学余話 #U56「守護神#1 甲/春」/バックナンバー
69回目の終戦記念日です。日本においては平和の時代が還暦を経過して九年目になりました。60年を干支の一巡りとする算命学では、60年毎に同じ性質の年干支がやってくるため、世相もまたそれを追いかけるように似たような様相を示すと考えていると同時に、60年間不変のように見えた価値観や常識、善悪の区別といったものが転倒する契機だとも考えています。
戦争を肌で知っていた世代が社会の中枢だった頃の日本は高度成長期であり、経済や労働という分野に移行したとはいえ何となく戦闘モードが続いてい